「そして誰もゆとらなくなった」朝井 リョウ 2003-16
東京へ行く新幹線の中で読了。
もちろん旅にはkindle。
今から行く赤坂や銀座であんなことやこんなことを
したのか、したのか朝井氏!
と言う感じで面白かった。
幾度どなく噴き出した。変な笑みを浮かべたと思う。
マスクしていて良かった。
時をかけたゆとりも大人になったなぁとちょっとだけ思った。
我が愚息と年齢が近いせいもあって
ゆとり代表のように感じている朝井氏。
言葉や好きなカルチャーや日々の感じ方。
そういうのが新鮮で
「あー若い人ってこんなこと考えてるんだぁ」と思ってしまう。
無論、いろんな人がいることは承知しているのだけれど。
ご本人もエッセイ書くの楽しいと書いてたように
その楽しさが伝わってくる。
話題は好き嫌いあるかもだけど。
私は大丈夫な人です。
ワンチームでお誕生日をお祝する話が面白かったなぁ。
あと、旅行に行く話。
これは、なんかわかる。
清潔なトイレをそこここで求めてしまう、氏の体調も思うと
笑えるが切実。
もう、行ったことにしようっていうのもわかるなぁ。
私と言う人は元来出不精だからかな。
コンビニスイーツからホールケーキを連日楽しんじゃったり
脂質異常まっしぐら。
まだ若いからいいけどね、これ、45過ぎたあたりから要注意だよ。
と、脂質異常の先輩としては教えてあげたい。
また、エッセイ書いてほしい。