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moon

通勤読書556 歳を重ねること

「パン屋のパンセ」杉崎恒夫

ユーモアがあって、
温かくて、
時々ドキッとする。

70代、80代になったとき、
こんな豊かな感性で日常を過ごせたら
素敵なことだろう。

難しいことだけれど。

いえ、案外簡単なのかも。

素直になればそれでいいのかも。

それが難しいんだけれど。

地元の図書館になく、

相互利用で図書館が図書館から借りてくれました。

「あたたかいパンをゆたかに売る街は幸せの街と一目で分かる」

「天秤座の天秤ばかりかなしみはミリグラムまで量られますか」

「アップデートしますかなんて聞いてくる素敵なデートでもあるまいし」

70代80代で作った歌とは思えません。

素敵だ、ほんとに。ちょっと可愛いし。

 

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パン屋のパンセ―歌集 (かばんBOOKS)
杉崎恒夫
六花書林

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