「京都寺町三条のホームズ」望月麻衣
京都、骨董屋、女子高校生のバイト、
頭の切れるイケメン院生。
これでもかっていうくらいの
トッピングをつけた甘ーいドリンクみたいだ。
軽いミステリーで飲みやすい、
いえ、読みやすい。
和歌のやりとりがお気に入り。
上代文学の万葉集が一番お気に入りの授業だった。
和歌ってお洒落で知的。
この時代、通い婚で女子のほうが
結構強くてよよと泣くのは男子なのだ。
ハッキリ言わないけれど
意味を知ると物凄い打球が飛んでくる感じ。
昔の人はこんな風に和歌にのせて、
お断りしてたのね。カッコイイ!!
普通に
言葉で言われるよりきついかも。
こういう話も
鞍馬の話も好きだなぁ。
シリーズものかぁ、しかも
もうだいぶ出てるよねぇ。。
ま、いいか、追いかけよう。
ホームズさぁん!!!!!
2016年最後の読了でした。
来年も楽しい読書を♪
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京都寺町三条のホームズ (双葉文庫) |
望月麻衣 | |
双葉社 |