彼の22年の人生でためにためた色々なものを
持っていくもの、置いておくもの
捨てるものに分ける。
おそらく彼一人では、いちいち脱線するであろうと思われ
私も仕事終わりにお付き合いする。
出るわ出るわ、思い出の品。
小学6年間の夏休みの自由研究が出てきた。
面白いねぇ
1年生は「紙飛行機を飛ばそう」
いろんな紙飛行機を作ってどれくらい飛ぶか、ということを
調べてみました。的なものだ。
これ、学校代表に選ばれました。
小学生のお子様のいるお母様、いかがです？
今風にアレンジしてみてください。
あ、この話、6年分続けるわけではありません、
あとは、目立った活躍もなく、優秀な成績を収めることもなく
うどんを作ってみたり、電子レンジで稲妻作ってみたりと文字の大きさと
写真でごまかした半日あればできちゃうものばかり。
それなりに笑いながら「捨てる」に放り込む。
2年生の校区内の探検レポートもでてきた。
班の子の名前が懐かしすぎる。
なんでおいてるかなぁ。。。と不思議。
主に彼は小学生の頃のものを多くおいており、
中学生は暗黒時代であったようで
ほとんど残っていなかった。
高校生や大学生の思い出よりも
小学生のころの意味不明なメモ用紙みたいなのが
抜群に面白い。
クローゼットからはのびのびのTシャツやら短パンがいっぱい出てきて
それぃと捨てるものへ。
高校の体操服も制服も。
カードゲームのカードもプロ野球カードもプリクラもバイバイ。
どんどんスッキリ。
卒業証書もいらない！と彼はいうのだけれど
んーなんかそれはすてられないなぁと思う母。
あの、筒に入ったタイプは置いておくのにおさまりが悪いね。
でも、置いとく。
最後に、「これもいらないね」と彼が捨てたものは
小学生の時のお道具箱！！！！
まだ、あったんかい！
とすると持っていくものってあまりない。
彼が大切な思い出と言う、
捨てられないものを持っていく段ボールに。
そして、聞いてみた。
その「ドンジャラ」捨てていい？と。
ということで
「ドラえもんのドンジャラ」「平成版人生ゲーム」「魚雷戦ゲーム」
長年、捨てたくて捨てたくて仕方なかった私の願いが
ようやく叶ったのである。
自宅で使ってた衣装ケースも含めて
宅配便で送る荷物は段ボール6箱。
多いか少ないかはわからないけれど、
衣装ケースがなければもっと少なくなったかな。
