「春休みに出会った探偵は」大崎梢
父親の海外単身赴任を期に、
曾祖母のアパートで
暮らすことになる中学生の花南子と
近所の同級生の根尾くん。
二人が、同じアパートに暮らす調査員に
懐いてほのぼの日常の謎を解くのかぁ
と思っていると、
中学生が首突っ込む話じゃない!
っていう話にもおかまいなしだった。
ちょっとびっくりした。
大崎さんてほのぼのかと思いきや
ちょいちょいこういうの挟んでくるよなぁ。
春休みの出来事としてとらえるにはちょっと重いけど、
面白く読みました。
母親のことは、だいぶ重すぎて、
どうやって理解していくんだろうなぁ。