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moon

通勤読書831 映画を作ろう

「完パケ!」額賀 澪

大学生の卒業制作、映画作りの話。
なにをもって優れた映画というのだろう。
映画監督の才能ってなんだろう。
そんなこと考えながら読んだ。

何をもっていい映画なのか、
何をもって面白い映画なのか。
受け手によってすぐに変わってしまう。

けれども、彼らは映画が好き、そうなんだなぁ。

北川と安原の葛藤は答えが出たらまた次に葛藤がでてくる。
終わりのない追及なんだろう。
ないものを求め、あるものを疎ましく思う。
切実さはどこにあるのか。

卒業制作の映画作りは、
大変そうだけど、とても充実してそうだった。

身も心も削って作り上げるんだなと感じたし、
そんな経験、誰もができるものではない。

若者っていいなぁ、羨ましいと思った。
もちろん、卒業製作にに携わった全ての若者が眩しい。

家庭事情はいろいろだけど、
親は応援しかできないものね。
つまんないの。

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額賀 澪
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