「オーラの発表会」綿矢りさ
最初、もしかした読みにくいかもと不安になったけれど
どんどん引き込まれる。
凧揚げが趣味の海松子、
外見には全く構わない海松子、
意外とモテちゃう海松子、
幼少の頃は土を食む海松子。
海松子、恐るべし。
海松子、面白い。
あの、バンバン鳴ってたオーラはどこに行ったのでしょう。
それもまた、海松子って感じで不思議な子だよ、全く。
めちゃくちゃ面白かった。
萌音とのコンビもなかなかものでした。
こういう物語には多分高尚なレビューが合うのだろうけれど
こういう物語の笑えないのに笑えるところがめっちゃ好き。