「きょうの日はさようなら」一穂ミチ 2023-34
1995年に冷凍されて30年後に蘇った今日子。
2025年の世界で明日子と日々人に出会う。
1995年なんてついこの間やんって思うけど
そうでもないのね。
時代背景がその時の流行りもので表されていて面白い。
ゲームはしない私も、最初のマリオはやってるもんなぁ。
初代のファミコンがおじいちゃんちにあったので
息子（1995年生まれ）も娘（1999年生まれ）も
めっちゃ上手(笑)
で、ストーリーは飽きさせることはなく
展開が速い。
最後はちょっと、
え？もう一回眠るん？と思った。
周りは歳とっていくからなぁ。
この、眠るという選択を今日子が受け入れているとは
ちょっと思えなくて、
残酷だなって感じた。
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きょうの日はさようなら (集英社オレンジ文庫)
一穂 ミチ
集英社
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