「月とシャンパン」有吉玉青
20代から50代の女性の恋愛?短編集。
読んで頭を抱える。
恋愛らいしが、不倫だし。
ほとんどが元彼だし。
切ないらしいが、どうなんだ。
40代50代に至るとちょっとイタイと思うのは同年代だからかしら。
いくつになってもときめくことも執着することも、
とても貴重なことだとは思うけれど、
このヒロインたちは想像力がなさすぎる。
傷つくのは自分と相手だけじゃない。
でも、そこをついてしまうと
こういう小説は成り立ちません。
はい、よくわかっております。
苦手だぁ~。ごめんなさい。
文章はするすると読みやすかった。
装丁とタイトルが素敵。
なんだけど、
もうちょっとクールでお洒落かと思っちゃってたよ。
月とシャンパン (光文社文庫) | |
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