今日は仕事終わりに
梅田文楽を見て参りました。
去年の暮れに
三浦しをんさんの作品をググっていたら
本当にちょこりと引っかかってきたのです。
もう5年目のイベントだそうで
いろんな方をゲストにしたトークショーと
若手による文楽の上演(少なめ)
そのゲストがしをんさんだったわけです。
私としては何としてでも
生しをんさんを見たい!のでしをんさんゲストの日をということで
手にしたチケット。
会社では喋るけれど、プライベートではアラフィフという以外の
共通点のない同僚と偶然一緒になる、
その人が大きな声で私の名前を連呼するという気まずさはあったものの
とても楽しかった。
文楽は20年ほど前に劇場のアナウンスをしていたこともあり
勝手に身近に感じていたのだけれど
何と言っても生しをん。
それなのに、乱視用メガネを忘れてしまった私。
案の定、顔が・・・いまいち見えなかった。
あ、人形もなんだけど、生しをんが。。
でも、
素敵ぃ♡
話上手い、トーク回すの上手だし、
そのうえ、めっちゃいい声だった。
文楽愛のとまらないしをんさんということだったが
しをん愛が止まりませんわ、私。
あー、やっぱり頭のいい人なんだなぁと
そして、やっぱり大好きだわぁと
思った次第。
演目は
「二人三番叟」
「義経千本桜 道行初音旅」
三番叟は初めて観るので前もってお勉強していく。
今日のメインの「義経千本桜 道行初音旅」はよかったよぉ。
上演前に見どころをモニターで説明してくれるのもよかった。
通にはいらないものなのかもしれないが
文楽のビギナーとしてはとても嬉しかった。
狐のモフ感は抱き枕にしたいくらいだったし、
山越えという扇の大技も早替えも
何より生きるように歩き、踊り、驚き、泣く。
凄いわぁ。
ビギナーな私には丁度いい長さであった。
来年もしをんさんが来るなら行ってみたい。