震災の話を聞いて帰ってきた。
息子のもらってきたプリントに
当時の中学生の書いた作文が3人分書いてあった。
避難して近所の高校に行ったら高校も倒壊していた、とか
避難するときに
この下に人がいる助けて欲しいと声をかけられたとか
家に埋まって亡くなった叔父といとこを瓦礫の中からだした15歳の少年。
あの体験を15歳でした彼らは
今も元気かなぁ。
元気で生きていてほしいなぁ。
職場でも、高校3年で震災に会った人と話をした。
学校は全壊。
受験はみんなとりあえず受かったら行くってかんじで
受験できなくなる子もたくさんいたとか。
卒業式はなんと寒い校庭でやったんだそうだ。
震災後初めて会う友人多くて
生きて会えたことを喜びあったこと。
まだ、ガスも水道も復旧していなかったこと。
大阪に勤めていると阪神大震災はもう他所事だ。
普段特に話すこともないんだけれど
この時期に震災の話を体験した人とできることは
私の癒しの一つになっているんだと思う。
きっと、毎年毎年繰り返すんだ。
そして忘れちゃいけないんだ。
今年は嵐の桜井くんがドラマに出ててよかったなぁ。
きっと、普段見ない人も観たのでは?と思うから。

