moon

震災の話

14日の金曜日は小学校でも中学校でも
震災の話を聞いて帰ってきた。

息子のもらってきたプリントに
当時の中学生の書いた作文が3人分書いてあった。

避難して近所の高校に行ったら高校も倒壊していた、とか
避難するときに
この下に人がいる助けて欲しいと声をかけられたとか
家に埋まって亡くなった叔父といとこを瓦礫の中からだした15歳の少年。

あの体験を15歳でした彼らは
今も元気かなぁ。

元気で生きていてほしいなぁ。

職場でも、高校3年で震災に会った人と話をした。
学校は全壊。
受験はみんなとりあえず受かったら行くってかんじで
受験できなくなる子もたくさんいたとか。

卒業式はなんと寒い校庭でやったんだそうだ。
震災後初めて会う友人多くて
生きて会えたことを喜びあったこと。
まだ、ガスも水道も復旧していなかったこと。

大阪に勤めていると阪神大震災はもう他所事だ。
普段特に話すこともないんだけれど
この時期に震災の話を体験した人とできることは
私の癒しの一つになっているんだと思う。

きっと、毎年毎年繰り返すんだ。
そして忘れちゃいけないんだ。

今年は嵐の桜井くんがドラマに出ててよかったなぁ。
きっと、普段見ない人も観たのでは?と思うから。






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コメント一覧

u-mi
アタシも
こんにちは さとさん。
うちの子ども達も阪神間に住んでいながら
地震は過去の大きな災害でしかないんで、
今回リアルなあの頃の映像を見れたのはいい機会でした。
私、地震の時、奥尻島のこと思い出して津波がくる!って思ったんですよね。
山に住んでるのに山に逃げなきゃって。

あのときは、テレビ番組もこちらでは番組が差し替えられてて、
ここじゃない日本の遠くの人が心配してくれてることって
あんましわからなかったんです。
たくさんのボランティアの人は来てくれてたんだけど,
私みたいな家は無事だった人って、
直接の声って聞くことなくて。
今みたいにケータイやネットの普及が
もっと進んでたらよかったのになぁ。
さとさんのコメ、
今読んでも元気になるけれど、あの時読めたらよかったなぁ~

災害は起こるけど、できるだけ被害は小さくできたらいいですね。

重い話にコメをありがとう!!
さと
ワタシも
子どもたちと一緒に観ました。

ドラマ化されて良かったと思いました。
13歳と11歳の娘たちは、あの地震について
心が動いたことがなかったようです。

毎年の慰霊祭のニュースなどで
ワタシが当時のことを話すことがあっても
何か実感のない過去の話のような感覚だったのでしょうね。

驚き、ショックを受けていた娘たちは
あの震災を多少なりともイメージできたのでしょう。

ワタシも、ドラマを見て当時の感情がよみがえってきました。

喉がつかえているような、胸が痛いような、そんな毎日を送っていました。
遠く離れた北海道でしたが、コンビニの募金箱には
たくさんのお札が入っていたのを覚えています。

みんな何かしたくて、でも何もできなくて
とても辛かったこと・・・ドラマを観て思い出していました。
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