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moon

通勤読書 480 哀しくて優しい愛の物語

「さくら」西加奈子

なんて哀しいそして強い物語なんでしょう。

それでも家族は家族であることから逃れたりできない。

この物語の中では、
誰も家族から逃れたいと思ったりはしていないのだけれど。

お兄ちゃんの死を乗り越えるよりは、
お兄ちゃんの悲しみを受け止める、
ということに
父も母もミキも
そして薫も全力を尽くしている感じがした。

 

 

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さくら (小学館文庫)
西 加奈子
小学館

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