球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

美容室に学ぶ世間話の天才とは3

2005-04-14 | 趣味(旅行・娯楽・読書・食)
美容室に学ぶ世間話天才シリーズも第3弾を迎えました。

今日の店員さんは女性AさんとBさんです。
今回初めて話題に出すだけでエンカウント率は高い人らでもあります。

まず、就活帰りの僕から電話。
場所はウチの最寄り駅のホーム。
フリーダイヤル。

自動再生ボイス「フリーダイヤルでおつなぎします。」
Aさん「~~ の ○○で ございます。(東急ハンズ 品川店 の 矢口で ございます みたいなかんじ。)」
俺「スミマセン、これから髪切りに行きたいんすけど、最速で何時ぐらいになります?」
Aさん「えーと、1時20分になります。 >㊥Э〷Å∮$£?(聞き取れず)」
俺「スミマセン、なんすか?」
Aさん「>㊥Э〷Å∮$£?(やっぱり聞き取れず)」
俺「(もう一度聞き返すのが悪いような気がするが、話が全く聞き取れなかったため
   2,3秒どぎまぎする。)スミマセン、ちょっと電車がうるさくて…
   もう一度お願いします。」
 ※このとき特に電車は通過していませんでした。

Aさん「えーと、ご来店されたことはございますか?お名前をお願いします。」
俺「あ、あります。田中権三郎です(このシリーズにおいて、今後本名をいわされる機会に出会うたびにこの名称を使うことにします。)。」
Aさん「権さまですね、それでは1時20分にお待ちしております」
なぜか、いつもより異様に焦る。面接の変なテンションが残っていたのかもしれません。

~時間に少しだけ余裕がある。
 スーツ姿でコーヒー1杯。まあ、よくある図です。~

店に到着。
上着を預かりますといわれたとき、
スーツ姿で美容室に行くときはYシャツ姿にならなければならないのか、
とちょっと面食らう。

今まで預けることになっていた冬用コートは預けて当たり前と思っていたけれど、
スーツの上を預けて当然という発想はなかったからです。

で、今日の担当はBさん。(←紹介としては最悪の言い方なんだけど)
僕が始めてここに来たときに担当の人だったような気がしますが、
ここは別な趣旨でコーナー化しているのでそれはまた別の機会に。

就活が終わった日はどういうわけかいらんこともしゃべってしまう社交モードに入ります。
それを踏まえた上で。。。

Bさん「今日はこれから就活ですか?」
俺「いえ、もう終わっちゃって、それからここにきました。」
Bさん「交通費とかで結構お金掛かるって言いますよね… 大変じゃないですか?」
…という話を聞きながら長くてちょっとうざくなっていた僕の髪が切られていくのは、
なんとも不思議な快感のようなものがある。
俺「そうですねー、最近ちょっと金欠ですね。でも就活に行ってそのまま帰ってくるのも
  悔しいんで、結構そこのラーメンとか食べて帰ってきたりもするんですけどね。」
いらんこと言ったかな…
Bさん「ご当地ラーメンみたいな感じで?ふふっ。
    そういえば、汐留ラーメンって食べたことあります?」
2回ありますので、事実上のマスターだと思っています。
昔けばけば福島日記で書きましたが、多分あっさりのほうが旨いです。
俺「ああ、2回ほどありますね。でも、こってりというか、もはや何の味だかわからないって感じでしたよ。」
Bさん「ああ、そうなんですかー。」
…俺はBさんの夢を壊したかもしれない。

なんだかんだで今日はやたら早く終わった感じがしました。
今日の店員さんは意外と待ちの姿勢で話を聞くタイプみたいでしたね。

このシリーズを通じて色々な人と誤解なき付き合いの一助としたいところですが、
折角「どうでもいいことを色々訊いてくる人」という題材なのだから
「キャバクラに学ぶ世間話の天才とは」ってシリーズもあってよいと思います。
僕はあまり行かないと思うので、誰かかいてください。必ず読みます。
コメント
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