エンドロールを…

演奏会の反省をしたい…けれど、色々な感情が交錯しているので、
ただの内省的な話になってしまうと思います。
雨の日に、蛍光灯をつけながら部屋で一人で読んで欲しいです。

◇演奏会について

どうせ以下にコメントしがたい御託を並べてしまうことは判っているので、
最初に皆さんに御礼を申し上げます。
"本日オーケストラ・ルゼルに関わって下った皆様、真にありがとうございました。"

結構、楽しかったです。
練習に比べ、恐らく本番が一番良かったと思います。
ですが、自分のパートの課題を消化しきれなかったことが悔やまれます。
録音を聴けば、きっとあらが浮かび上がっていそう。
でも、今頭にあることがきちんと整理されれば、次回以降、もっともっとよくなるはず。

限られた時間で周囲と（演奏的な意味合いで）コミュニケーションを不足なく
とるのが難しいことを感じました。

トップサイドと2プルの話がありましたが、
今のルゼルは人の定着化がなかなか進まないことが悩みの種で、
実際問題として、あとどれくらいの時間があれば
机上の空論からきちんと機能するシステムに進化するだろうか…
実力的にできないと決まっていることではないはず。

上記のこととは関係なくなってしまうけど、
演奏会というイベント自体はいいなぁと今思っています。
これほど前から"チャンス"とわかるものってそんなにないですから。


--------------------------------

◇近況

台風が過ぎたはずなのに、雨が降っていました。
部屋に帰ると、おととい吊るしたてるてる坊主が逆さになっていました。
窓を開けて外出したので、風で、重い頭の部分が下になってしまったようです。

"お疲れ様。一応、僕のできることはしたつもりだけど、
もういいでしょ？最後まで天気をよくしてあげられなくて、ごめんね。"

なんて言っているようにも思えて。ちょっと泣きたくなる。
この子にも迷惑かけたなぁ… ありがとう。
色々悪条件はあったけど、それでも、天は自分に味方してくれていたような気がする。
なんの気なしに作ったものに情が生まれてしまったので、
この子は次の（あるいはその次の）演奏会まで取っておこう。

◇今…

演奏会の次の日ということで休ませていただきました。
以前のエントリでも書きましたが、最近ちょっとBonnie pinkの音楽が好きで、
98年発売のevil and flowersというアルバムを聴きつつ書いています。
雨の日にとてもよく似合う、演奏会上がりのうら寂しい気持ちによく似合う、
しっとりとした音楽です。

17日は、のんびりしよう。