球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

日本の車窓から(仮)

2008-01-04 | 趣味(旅行・娯楽・読書・食)
※この記事、写真さえ撮っていればそれなりに面白い記事になり得たのですが
 電車内での撮影に関し自粛していたため写真はナシです。
 残念ながら、僕を倒して適した電気信号を流してくれないと再生できません。

12/28~12/30、(あと1/3は福島→東京の移動)予告通り旅行に行っていました。
※12/29には盛岡から何人かに電話しました。
 
青春18きっぷを使用しての移動だったため、東北地方を2日で下るのは
厳しいものがありました。

で、写真がないので道中の感想だけ述べます。

・弘前→秋田
 白神山地の景観が白眉。冬の雨の日でもブナ林は非常に美しい。
 (後から知ったけど、世界遺産らしい)
 雨なのでブナの木は黒く見えて、木があまりにまっすぐなものだから
 木漏れ日の白とブナの枝葉がちょっとしたノイズになっている
 バーコードの明滅、といった印象。
 7セグメントLEDを美術品にする人もいるわけで、
 こうした1bitの美術を天然で見つけられるなんて、と感動でした。
 多分夏に行くのがベストとは思うけど、今は今のよさがある、はず。
 
・秋田→盛岡
 時刻が遅かったのでよく見えず。
 線路の周りで光を発している物体が電車しかないため、
 電車の薄明かりにこびりついた雪がそこここにありました。
 窓ガラスはなにより鏡としての役割を果たすようになっていて、
 数時間も自分の顔を見ていても仕方がないので読書タイム。

・盛岡→一関(岩手南部の駅)
 手前に住宅地、奥に山が見える光景がずーっと続きます。
 平泉付近で手前が小高くなって奥が見えなくなる光景がしばらく続きますが、
 他はあまり変わらない印象です。
 
・一関→福島
 一関→岩沼(仙台より南の駅)間は大規模な団地と色とりどりの山地を組み合わせた格好。
 岩沼→福島は、ずっと妄想に耽っていたためよく憶えてません。

・福島→東京
 正確には浜通りのド田舎からですが…
 茨城県は平野のため、車窓から住宅ばかり見えて山地があまり見えない珍しい景観です。
 (とはいえ、すぐに飽きます)
 東京に着いてからは…線路のすぐ近くに高層ビルが乱立しているため何も見えません。
東京で"日本の車窓から"をやる気にならない原因はまさにここにあることがわかりました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする