一部の人には見たり話したりしたことがあったけど、
最近まで世界名作"レ・ミゼラブル"を読んでいた。
2007年の夏に2巻を読んでいて、ドイツで3巻を迎え、
つい昨日最終巻の第5巻を読み終えた。
長期ブランクも挟んで、半年くらい読んでいた計算になる
(実際読んだ日数は多分20日くらい)。
なんで今さら?
・私的コメント
と言われると特に理由はないけれど、長編シリーズで知られる
"豊饒の海"や"ジャン・クリストフ"を読破できて、ちょっと自信がついたのだと思う。
というわけで、また一つ経験値が増えたわけだ。
・公式コメント
1997年の家なき子レミから10年、世界名作劇場が帰ってきた。
小説とは設定が色々と異なるのが気になったり、
卑しい娘であるはずのエポニーヌが何やらエアリス(FF7)にクリソツだったりと
突っ込みどころは色々あるけどね。
何が言いたいかって? いや、実はトレンドだってこと。
ちなみに題名からしてアンハッピーエンドなのかと思いきや、そうでもない。
やや年齢を重ねるとわかるハッピーエンド。
◇
ある程度長編小説を読んだことがある人なら共有できると信じたい体験。
残りの紙が10枚くらいしかなくなり、左手の親指を注意して滑らせないと
一気に残りページがなくなることが、1冊につき1回ある。
大河小説のようなものであればあるほど、
最後のシーンは、静かな情景描写が入ることが殆ど。
そこで、"あ、これは最後の場面だな"と察し、
自分でも異様なくらい集中力が研ぎ澄まされる。
そして、余白が多いページ(つまり最後のページ)の文末を可能な限り見ないように
慎重に読み進めている間。
この"終わりそうでまだ終わっていない"空間が
読書をしている中で最もエキサイティングかつ官能的な瞬間で、
それこそずっと続けていたいものである。
次はなにを読むかなぁ…と思うものの、モノを増やしたくないので困り中。
最近まで世界名作"レ・ミゼラブル"を読んでいた。
2007年の夏に2巻を読んでいて、ドイツで3巻を迎え、
つい昨日最終巻の第5巻を読み終えた。
長期ブランクも挟んで、半年くらい読んでいた計算になる
(実際読んだ日数は多分20日くらい)。
なんで今さら?
・私的コメント
と言われると特に理由はないけれど、長編シリーズで知られる
"豊饒の海"や"ジャン・クリストフ"を読破できて、ちょっと自信がついたのだと思う。
というわけで、また一つ経験値が増えたわけだ。
・公式コメント
1997年の家なき子レミから10年、世界名作劇場が帰ってきた。
小説とは設定が色々と異なるのが気になったり、
卑しい娘であるはずのエポニーヌが何やらエアリス(FF7)にクリソツだったりと
突っ込みどころは色々あるけどね。
何が言いたいかって? いや、実はトレンドだってこと。
ちなみに題名からしてアンハッピーエンドなのかと思いきや、そうでもない。
やや年齢を重ねるとわかるハッピーエンド。
◇
ある程度長編小説を読んだことがある人なら共有できると信じたい体験。
残りの紙が10枚くらいしかなくなり、左手の親指を注意して滑らせないと
一気に残りページがなくなることが、1冊につき1回ある。
大河小説のようなものであればあるほど、
最後のシーンは、静かな情景描写が入ることが殆ど。
そこで、"あ、これは最後の場面だな"と察し、
自分でも異様なくらい集中力が研ぎ澄まされる。
そして、余白が多いページ(つまり最後のページ)の文末を可能な限り見ないように
慎重に読み進めている間。
この"終わりそうでまだ終わっていない"空間が
読書をしている中で最もエキサイティングかつ官能的な瞬間で、
それこそずっと続けていたいものである。
次はなにを読むかなぁ…と思うものの、モノを増やしたくないので困り中。