球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

幹事やってて副産品

2008-12-10 | 悪口・ストレス対策
今日は会社の忘年会で幹事をやったんですが、
その程度のイベントながら僕には役にたつ経験値となって、ちょっと嬉しい。

ものごとの"匙加減"を勉強するのに、飲み会の幹事ってのは結構良いと思います。
予算内に収めなくちゃいけないから
最初は各オーダーを管理しなくちゃと思うんだけど、
そのうちそんなことができるわけがないことに気がつき、
(皆が無軌道に注文を始めるので、まぁ制御は無理になる)
店員さんに手伝ってもらって足が出そうになったら知らせてもらうように頼んだり。
最初は完璧にやらなきゃいけないと思うんだけど
それがあっという間に崩れていく。しかし、投げ出すではなく
重要なところだけは押さえる。これは何事でも同じこと。
"お前もこういう経験をして、成長してくれ"
といってくれた課長さん。ありがたかった。

とりあえず、今日一番言われた(指摘された、というほどではない)言葉が
"足りなくなったら部長さんに(金をせびりに)頭下げに行きゃぁいいんだよ"
という言葉。
普段愛想が悪いくせに金だけはせびりに来るような部下は僕は嫌いなので
自分からそういうことはすまいと決めていたのですが。
"そういう発想が飲み会をつまらなくする"だのという説教を受けて
言い返せなかった。微妙に苛つくのだけど、一理あることは認めるし
折角楽しむための飲み会を"君がつまらなくしている"なんて言われたら
さすがにシカトはできんよね。

昔から相当世間を知らずにここまで来てしまったので、
こういう経験ができて、多少世の中のことが…わかったような気になれたんだ。



ただ、そんなことを散々説教してくれた同期の子に
昨日はためになったよ、ありがとねーとお礼っぽい会話を持ちかけたところ
"そんなこと言ったっけ?"と、
僕に言っていたことの殆どを忘れていたのは恥ずかしかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする