球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

羽休めの白鳥

2008-12-12 | たぶん難解な話
これを書いているのは12日ではないのだけど。
いや、はっきりいいますと17日です。
17日の時間の一部を切り取って12日に充当して、12日としての日記を書きます。
日記帳でも、よくこういった感じのため書きをするんです。

後日談として目にされる方も少ないでしょうから、
たまには自分の世界観で書きたいと思います。
※ただの自分語りにならないといいんですが…

あまりこの社会を生き抜いていくのにふさわしくない世界が
そこには広がっていますが、僕の生きる活力の殆どはその世界観にあります。
やっかみや苦しみやうとみや悲しい記憶の支配のない世界。
まとまりやわかりやすさや、ある意味協調性さえ微塵もない
うっとりとするような世界。それは自分のなかにあるのが本質のようでありながら
言葉に起こしてみないと存在があったことすらわからない
とても危うい世界でもあります。

僕の世界観の中では、そういった時間の貸し借りってのに結構甘いんですよ。
時間の貸し借りなんて細かいことは気にせずに、
埋まっていくスペースを見ながら少し救われたような気持ちになりましょう。



不思議なことですが、何日間か書かずにあけていると
書き主である僕がこのページを開くのが辛くなることがあります。
自分専用のスペースを持ちながらおもちゃを散らかして飽きてしまった
子供のような感情の散らかしが、不甲斐なさが垣間見えるのだと思います。
最近は特にそういったことがよくありました。

でも、色々なことがわかってきた以上、
ここのスペースをまた毎日埋めていって
トップページ内カレンダーのどの日を見ても
リンク先があるような状態に戻していきたいと思っています。
これまでもいつも思っていたのですが、それができなかった。
(今これまでのものを見返してみましたが、
  2006年9月以降欠かさず書いた月ってないんですね。)
それは自分の時間の使い方が下手とか気合が足りないとか
そういう次元の話ではなくて、
毎日の自分の生活の中、自分を閉じながらやり過ごしていることに原因がありました。

苦しさとか悲しさとか、そういうことを考えなしに
まわりにばら撒かないよう努めるというのは尊いことだと思いますが、
その弊害は、大きい。
自分を隠しながらいるような場所が心の居場所にはなってくれないものね。

いつかは見つめなくちゃならない、自分のそういう弱くて不貞腐れたところ。
どこかで必ず世話してやらなくちゃならないんだもんね。

ここ数ヶ月その辺のはけ口を"人と関わらない方法"に求めてきたから、
少し方向変換を図る意味でも、ここに書きたいことを書いていこうと思います。
(昔に比べると書きにくいことが増えたのも更新頻度が減った一因とは
 思っていますが、その辺を何とか工夫するのも大人のみりきでしょう。)

コメント
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