球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

北陸旅行3日目 後編 ~山地こそが観光地なれど…~

2009-10-10 | 趣味(旅行・娯楽・読書・食)
で、すっかり満足してしまった僕は富山に向かうことにした。

雑誌には富山県の観光地は一切載っていない。
つまり、素通りされる確率が高い県であるということだ。
少なくとも北陸本線からは外れないと、立山や黒部などの地を踏むことはできない。

そんな中、富山に住むM木(大学時代の部活の後輩)をプロデューサとして飲み会が
開催された。

・ブラックラーメンを食す
今回の旅をB級グルメ紀行にするつもりはなかったんだけど、
昨日の内容を彼は読んでくれており、今回の旅行をB級グルメ旅行に思われたらしい。
(ヨーロッパ軒のことを書いたのが原因だろう。)
その流れで現地のB級グルメ"ブラックラーメン"を紹介してくれた。


れんげがないのには訳がある。

スープが黒いのはひとえに濃口醤油のためであり、れんげがないのも
スープを一通り飲んで心筋梗塞で死ぬ人の増加を防ぐためのようだ。
…ということで非常にしょっぱい。胡椒をじゃかじゃかかけて食べる。

食べ応えのある太麺。そして…いささかしょっぱすぎるスープ。

しかし、恐ろしいのは、そんなしょっぱいスープでも
一口は飲みたくなるという点であり、B級と言われながらも一種特殊な
中毒性を持ってもいた。いや、ずっと食べてたら本当に早死にすると思うが。



・M木との飲み会

顔出しOKらしい。

まぁ写真が全てを物語っている。
その彼と、今の仕事の話、お互い元気でやっているかという話から
今後の日本の有り方についての話やリア充の本質についてという内容を
都合3時間30分ほど喋った。

後輩の中でもこちらの話を理解しつつ自分の意見も述べられる良い男であり、
殊に今後の日本の有り方に関する話など、掛け値なしに楽しむことができた。
(ここでは書けない内容なので詳しくは本人に聞いてください)

観光地には行かなかったが、インパクトあるイベントとなって記憶に残ってくれるだろう。
昔"いつか会いに行く"と僕は口にしており、積年の約束を果たすことができたことも
大変喜ばしいことだった。

次来るのは、いつになるのかな。

(3日目 終了)
コメント
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