球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

北陸旅行4日目 後編 ~観光を楽しめるかどうかは人それぞれ。~

2009-10-11 | 趣味(旅行・娯楽・読書・食)
【後半の記載内容】
 ④白山神社の名物"ポッポ焼き"
 ⑤生物は海から生まれ…
 ⑥やっぱり歩く漫画喫茶への道



 ④白山神社の名物"ポッポ焼き"
これは前述したKさんのお薦めのもの。古町というところで"古町どんどん"
(③と記載したイベント)を観終えて、自転車で10分ほど走ると白山神社があった。
入り口でいきなり売っているのが"ポッポ焼き"。


購入後の写真。

これを見た瞬間?まず"何だこれ?"から始まる。硬そうなんだけど。
さらに、購入の最小単位が9本(300)から始まっており、
そんなに食べられるわけがないと思い購入に二の足を踏む。
しかし白山神社を散策しているうちにやっぱり食べてみるかと思い購入。

正体は…ちょっともちもちした黒糖パンみたいな感じ。
そしてふんわりと温かく柔らかい。食べても中々美味しい。
9本あっても食べられないことはなさそうだと思う。

商品特性上、温かく柔らかいうちに食べておくべきものと感じたため
冷める前に急いで9本頬張った。しかしさすがに9本はちと多く、
9本目に差し掛かるあたりにはちょっと冷め始めていた。
5本200くらいがあった方が、一人旅前提ではうれしい。

神社の中は観ていないので、ポッポ焼きオンリーの記事で容赦ください。




 ⑤生物は海から生まれ…
本項目はSさんお勧めの地"みなとぴあ"を訪れ…ようとして
間違って水族館の"マリンピア"日本海に行った、という内容。
(↑文字に起こすとすごく馬鹿っぽいな…)

なんでこんなことになったかというと、今ここでPCに向かうまで
勘違いに気づかなかったからである。まったく、名前が似てんだよ!!(すみません)

観光MAPには等高線が書いていないという特徴があり、
日本海に行くまでに多少の坂があることに虚を突かれた思いがしつつ水族館に着いた。
これまで何度か水族館は足を運んでいるが、一人で水族館は初の体験だ。
これから一人で水族館に行く人は、一人で行くとどうなるかの予行演習にしてもらいたい。


一応鮭の写真だったりするけど、色彩があまり美しいのでもはやそこには言及しない。

で、やったことというのは色々な魚の"目"と"科"をなるべく記憶しようということだった。
先日書いた"のど黒"は、カサゴ目とついており自分がカサゴという種をよく知らないため
"ブリっぽい"などと知ったかぶっている無知を改めようと思ったのだった。

で、知っている魚の殆どは"スズキ目"に属す。
日本で一番多い苗字…とはおそらく関係ないが、
現実世界では殆ど結婚式のときくらいにしか出ない鱸(スズキ)の名を
筆頭に立てているのは不思議な気がした。
そんなことをしているうちに時間が閉館の時間を迎えてしまう。

【結論】
とりあえずブリはスズキ目の魚であり、のど黒(ユメカサゴ)はカサゴ目の魚である。
これもはっきりとは言えないが、"目"というのは身体の特徴から分類するときの単位であるように思われる。

つまり、"生物学的にはあまり正しい表現ではない"ってのがFAかな。

目とか、科みたいにきちんとしたデータベースが脳内に構築できれば
もっと水族館を楽しく見ることができるのだろうと思う。



⑥やっぱり歩く漫画喫茶への道
そして空はみるみるうちに暗くなっていく。
レンタサイクルを返却し、観光案内所に
"終バスまで時間潰せる漫画喫茶で、一番近い場所を教えてください"
と訊く(本当はこの記事を書くためだが、まぁ彼女にはどうでもいい話だ)。

"南口をずっとまっすぐ行くと左手に見えますが、20分かかります"とさらり。
この分だと多分何回も同じ質問はされているように思われる。
で、繁華街と反対側の出口から大道路のガードを横切るまでつらつらと歩く…
って、これは金沢のときと同じ展開だったりする。

"ゆう遊空間"という漫画喫茶であり、また仇を一つ抱えてしまった。
さすがに新潟に来て飯を食わないのも悔しいので、この後どこかに食べに行こう。

…猛烈な寂寥感に襲われ、昔の音楽を聴く。
旅が終わってしまう悲しさとノスタルジーの混じった、細く透明で、
そのくせ妙に鮮やかな心持をしばし味わう。
GBの音楽は、なんでだろう、時を経ても色褪せない懐かしさがあり泣きそうになる。
いつでも心に、夢と冒険心を。



以上で本編は終了となります。
明日、後日談関係を充実させる予定です。
これまで読んでくださりどうもありがとう。
コメント
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