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やはりこのブルーは捨てがたい魅力。
"レイヴンクロー"という言葉がふと頭をよぎった。
さて、レイヴンクローとはなんだったろうか?
カラスに似た外見の人間様獣をレイヴンと呼んだ気はする。
しかし、そんな殺伐とした感じのものでもなかった気がする。
さらに言えば、自分がなんとなく好きなものだった気もする。
ググってみる。なるほど、思い出した。
ハリーポッターの中でもあのハッフルパフよりも影が薄いクラスだった。
青地に鷲のマークを紋章としていてカッコイイし知的な人が多そうなんだけどね、
イマイチ残念なクラスだった。
(僕は映画版の最初の方しか見ていない)
ちなみにこのレイヴンクローという名前、元々は不幸な魔女の名前だったらしい。
他のクラスも魔法使いの名前をそのままクラス(寮)名にしたのか。
◇
グリフィンドールについて調べる。Wikipedia。
彼は"魔法使い"なので男らしい。で、野心家スリザリンとは
"断金の交わり"を結んでいたらしい。
聞かない日本語のため、意味を調べる。
断金の交わり(だんきんのまじわり)とは金属をも断ち切れる程の固い友情の事。
中国の故事成語。なんとも汎用性に乏しい言い回しだが、まぁ憶えておいて
損はないだろうと思う。
ところで、これが"断キンの交わり"だったりすると結構まずいわけで、
爆笑問題の田中のことを思い出した。
そんな帰り道。
◇(以下、真夜中のBlog)
わらしべ長者を夢見た爺さんの見た夢(のようなうつつ)レポート
わしゃぁ、ある日、青くてきれいな紋章を拾ったんじゃ。
なんだかきれいな紋章での、周りに見せびらかして歩いていたら
同じくらい格好のよい紋章を持っている婆さんがいてな、
ナンパついでに交換したんじゃ。
で、その紋章には小さい小さい文字がかいてあってのう…
そりゃあ一生懸命解読しようとして、その紋章の持つ意味より
そこに書いてある文字に本当の意味があると、いつしか思うようになっとった。
苦労した結果、なんだか意味のわからない言葉が出てきたよ。
しかも、その言い回しが年老いてなお盛んなわしのチョメチョメをいたく刺激するもので…
気付くと、男にあるべきものの片方がなくなっておった。
なぜかいたく興奮してしまっての、婆さんが昔の初々しい笑顔を取り戻したような
確かな輝きをわしは感じて… 年甲斐もなく、たそがれてしまったわい。
あのときにわしは全てを使い尽くしてしまったのかのう…?
◇
これが、"わし(鷲)は全て(の運)を使い尽くしてしまった"という、
無軌道な非等価交換の末路として今日から後の世に言い伝えられるであろう、
物語なのだそうです。