アトリエから・・イメージの世界で鉄と遊ぶ/上野玄起鉄の造形スタジオ

八ヶ岳南麓、森の中、川のほとり、陽だまりの中にある小さなアトリエ。八ヶ岳の暮らしとそこから生まれた作品たちを紹介します。

アイアンランプシェード

2024年08月19日 | 照明
ペンダントライトのためのオリジナルデザインのシェードです。

2枚の鉄板が組み合わさったデザインはアイアンだけれど軽やかで表情豊かな明かりを演出してくれます。

外側は鉄さびで内側は白の塗装で明るさを出し、錆で表情を作っています。



明かりを消している時には空間に浮かぶオブジェの様に存在します。


2枚の鉄板の立体的な組み合わせなので影が効果的にできます。
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ガラスのシェードの玄関灯

2020年01月22日 | 照明
ガラスシェードの玄関灯です。

ガラス作家さんの製作したシェードに合わせて鉄でハンギングを製作しました。

頭の部分が既製品と違いコンパクトでスッキリしているのがデザインの特徴です。

いろいろなガラスと合わすことができそうですね。


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ペンダントライトのためのオブジェ(桃乃八庵)

2019年01月25日 | 照明
キュレーションホテル桃乃八庵のペンダントライトに取り付けたモビールタイプのオブジェです。
こちらもこの建物で長く使われていた銅の雨樋をデザインに取り入れました。
バランスをとりために重りを組み込んだり安定させるための仕掛けがあります。
既存のペンダント用の電線に簡単に取り付けられるように考えました。
少し重さを感じる曲線もデザインのポイントです。
写真のインテリアのコーディネートは澤山乃莉子さんによるもので英国の権威ある賞をいただいた空間です。



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鉄と銅の壁面照明

2019年01月17日 | 照明
熱海のキュレーションホテル桃乃八庵のために製作させていただいた壁面用の照明です。

円が組み合わさったデザインですがこの円盤に使いっているのは銅板。
それも築80年を越すこの建物で長年使用されていた雨樋を再加工してみました。
大きな円盤は緑青がまるで抽象絵画のように見えたのでそのまま使用しましたが、
円盤の大きさが雨樋の幅で取れなかったので二本の雨樋を繋ぎ合わせて作りました。

小さな円盤の方はワイヤブラシで緑青を落として本来の銅の素材をいかしています。
円盤は平面ではなく凸面になるようにハンマーで叩き出していますが薄い素材なので慎重に加工しなければなりませんでした。

和紙を貼った壁面にうまく馴染んでいます。
照明として使わない日中でも壁面アートになる素敵な照明にないrました。





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アイアンのブラケット照明 

2017年09月22日 | 照明
新築のお宅に作らせていただいたアイアンのブラケット照明です。
洗面台に向けてやや角度をつけました。

鉄のシェードの場合ガラスのシェードなどに比べ光の範囲が限られるので少し暗くシックなイメージになりがちですがスリットから漏れる光が空間に広がりを感じさせる効果を出してくれます。


鉄は素材の色を生かしつや消しのクリア塗装で仕上げました。


廊下の先、正面に見えることからかなり象徴的な存在になっています。
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アイアン照明スタンド

2016年06月17日 | 照明
錆び加工した細い鉄の棒で造形したスタンド型照明です。
ペンでアイデアスケッチしたデザインをそのままのイメージでつくりました。
見る角度によって線の重なりが変わるので少し方向を変えるだけでバランスが変わります。
あえてソケットや電球、コードは見せるデザインにしています。



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ダイニング照明 アイアンアームライト2

2015年04月11日 | 照明
新築のお宅に取り付けたアームライトです。
以前このブログで紹介したアームライトをご覧になられてた施主様からのご依頼で制作させて頂きました。



今回も設計の段階から配線の位置や下地の補強など打ち合わせをさせて頂いたのでスッキリと治まりました。
ボリューム感あるアイアンのシェードは鉄の色を生かして蜜蝋ワックスで仕上げてあります。シェードのスリットから灯りが見えて軽やかなイメージを持たせました。



ペンダント照明とは違いダイニングテーブルの位置によってアームを移動させることができるのもメリットですね。
白い壁面にアイアンのシャープなラインが良く合います。


このブログでも人気の高いアームライト。
次はどんな空間と出会えるか、楽しみです。
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ダイニング照明 アイアンアームライト

2013年12月11日 | 照明
引き続き新築住宅のために制作した照明の紹介です。
吹き抜け空間のダイニングに壁面からアーム式のシェード照明を鉄で作りました。

シェードは直径30センチでボリュームがあります。このぐらいの大きさがあればしっかりと食卓を照らすことができます。

円錐形も完全に閉じてしまわず隙間を開ける事で軽やかな感じになりました。

アームは可動式です。
窓の外からも照明が見えます。


製作はコークス炉で加熱してハンマーで叩きながら形状を作って行きます。


仕上げは蜜蝋ワックスの焼き付けです。

住宅の設計はアトリエKUKKAさんです。
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アイアンの玄関灯

2013年12月10日 | 照明
前回に引き続き新築住宅の照明の紹介です。
アイアンの玄関灯です。
シェード部分の円錐形は鉄板をハンマーで叩きながら作って行きます。
ですから細かいハンマートーンが残っています。
あぶり仕上げでその上からつや消しのクリア塗装をしています。
軒下ですが雨が当たる所なので撥水の為に塗装で仕上げています。


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錆びた鉄板のブラケット照明

2013年12月09日 | 照明
新築の住宅の照明を制作しました。

ブラケット照明ですが、鉄板は錆び加工で仕上げました。
壁から7センチほど浮いているのですが照明の影の出かたを最小限に抑える様に器具から工夫して制作をしました。
照明を消しても抽象絵画の様です。



窓の外からもこの照明は見えます。


玄関には私のオブジェも飾って頂いています。
その向こうにもブラケット照明が。

今回この照明を3カ所取付けて頂きました。

この他に玄関灯、ダイニングのアームライトを制作させて頂きました。
後ほどこちらも紹介させて頂きます。

住宅の設計はアトリエKUKKAさんです。
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