鉄板の切り抜き看板の制作過程を紹介してみたいと思います。
以前紹介したBARの看板制作の時の記録写真を使います。

まず、鉄板に文字をレイアウトして下書きをします。
字体を丁寧に写し取るのですがこの作業の時に文字のバランスや特徴を覚えます。
実際に切り抜く時にはスピードが早く、しかも強烈な光で下書きがはっきりと見えないので
覚えておくと迷わないからです。
穴あけの場所を考えてポンチを打っておきます。

穴あけをします。この穴の位置から切り抜きを始めます。今回は文字が細いので3ミリのドリルを使用。

穴をあけた状態です。ここからいよいよ切り抜きの加工に入ります。

切り抜きに使用するのはプラズマカッターです。
電気で熱して鉄を溶かし圧縮酸素で吹き飛ばすって感じです。
息を止めて集中して切らなければなりません。

文字全体を切り抜いたところです。
部分的に熱が加わり鉄板が歪んでしまうので、
それを防止するためにアングルで台に固定しています。

裏面にはバリが出ていますがこれをきれいに取り除きます。
このバリが少ない方がいいのですが小さな文字は切るのにゆっくり時間がかかるのでこの様にバリが多く出てしまいます。

A型看板だったので同じ切り抜きを2枚つくりました。
文字の細かい部分はヤスリなどで修正をして全体を仕上げていきます。

溶接で組み立てて塗装をして完成です。
おおまかな流れはこんな感じです。
もちろん修正方法など細かいテクニックは他にもいっぱいあります。
この切り抜き看板は文字を切り抜いた部分の空間が空いているので背景が見えるおもしろさがあります。
歩きながら見ていると文字部分に変化ができて以外と目立ちます。
写真を見ても分かる様に文字が鉄板より暗く見えたり、明るく見えたり状況によって変化しています。
是非参考にしてみて下さい。
以前紹介したBARの看板制作の時の記録写真を使います。

まず、鉄板に文字をレイアウトして下書きをします。
字体を丁寧に写し取るのですがこの作業の時に文字のバランスや特徴を覚えます。
実際に切り抜く時にはスピードが早く、しかも強烈な光で下書きがはっきりと見えないので
覚えておくと迷わないからです。
穴あけの場所を考えてポンチを打っておきます。

穴あけをします。この穴の位置から切り抜きを始めます。今回は文字が細いので3ミリのドリルを使用。

穴をあけた状態です。ここからいよいよ切り抜きの加工に入ります。

切り抜きに使用するのはプラズマカッターです。
電気で熱して鉄を溶かし圧縮酸素で吹き飛ばすって感じです。
息を止めて集中して切らなければなりません。

文字全体を切り抜いたところです。
部分的に熱が加わり鉄板が歪んでしまうので、
それを防止するためにアングルで台に固定しています。

裏面にはバリが出ていますがこれをきれいに取り除きます。
このバリが少ない方がいいのですが小さな文字は切るのにゆっくり時間がかかるのでこの様にバリが多く出てしまいます。

A型看板だったので同じ切り抜きを2枚つくりました。
文字の細かい部分はヤスリなどで修正をして全体を仕上げていきます。

溶接で組み立てて塗装をして完成です。
おおまかな流れはこんな感じです。
もちろん修正方法など細かいテクニックは他にもいっぱいあります。
この切り抜き看板は文字を切り抜いた部分の空間が空いているので背景が見えるおもしろさがあります。
歩きながら見ていると文字部分に変化ができて以外と目立ちます。
写真を見ても分かる様に文字が鉄板より暗く見えたり、明るく見えたり状況によって変化しています。
是非参考にしてみて下さい。