今の時期、ほんらいなら夏が旬のキュウリやピーマン、トマトなどが、北関東で採れたものなら、露地ものであるはずがなく、まず必ずハウス栽培で、少なくとも飛来した放射性物質をかぶっている可能性は非常に低く、安全です。
農水省の出荷制限野菜を見ても、この季節に露地で収穫できる冬~春の葉物がほとんど。
それなのに茨城県産のキュウリやピーマンを買わないのはおかしいですね。
原木しいたけを露地栽培するには、風通しのよい日陰でなければならず、たいてい竹やぶや林の木の下で栽培するので、木屑やゴミが付くはずですので、常日頃からけっこうよく洗わなければ食べれません。出荷されているものは心配ないとは言いながら、群馬県産の露地栽培原木しいたけを買ったら、念のため、じゃなくていつもどおりでよく洗いましょう。
ニュースの「市民の声」でも「放射能のこととか知らないのでぇ、何が安全で何が危険かよく分からない。誰の言うことも信じられないので、とりあえず、買わないようにしてま~す」
「知識がないから不安になる、国はきちんと情報公開をし分かりやすく説明して欲しいですね」とニュースキャスターがコメントしていましたが、知らないのは、放射能のことだけじゃなくて野菜のことではないでしょうか。最近の主婦はキュウリってどういうふうに栽培されていていつが旬で、なんて、知らなくても、1年中スーパーで同じお値段で買えるんですよね。
みなさんが買わないせいでお値段も安くなって、私はお得
今日は、仕事で池袋へ行ったので、宮城ふるさとプラザへ寄ってきました。
「仙台銘菓のおまんじゅうの再入荷がはじまりました!包装が回復しないのでシンプルな包装で販売します!」「東京では販売してこなかった○の月、工場は稼動していますが販売する“場所”が回復していないので、しばらくの間、東京で販売することにしました!」等々。
そうですかそうですか、おいしいお菓子を買って被災地を応援なんて願ったり叶ったりなんじゃありませんか?
と思って店内を見ていたら、今週の展示販売「南三陸町の牡蠣の佃煮!!!」
南三陸町! 被災後の航空写真も、壊滅的状況の報道も見ましたよ。松島の映像だったかもしれないけれど牡蠣筏が流された報道も見ました、と思って、立ち止まったら、販売のおじさんにあっちもこっちも試食を勧められ・・・
「この後はとうぶん作れないよ!!」
佃煮と、燻製を買ってまいりました。
美味しくて体にいいものを食べて被災地を応援。
お菓子じゃなくなっちゃったけど、願ったり叶ったりであります。
農水省の出荷制限野菜を見ても、この季節に露地で収穫できる冬~春の葉物がほとんど。
それなのに茨城県産のキュウリやピーマンを買わないのはおかしいですね。
原木しいたけを露地栽培するには、風通しのよい日陰でなければならず、たいてい竹やぶや林の木の下で栽培するので、木屑やゴミが付くはずですので、常日頃からけっこうよく洗わなければ食べれません。出荷されているものは心配ないとは言いながら、群馬県産の露地栽培原木しいたけを買ったら、念のため、じゃなくていつもどおりでよく洗いましょう。
ニュースの「市民の声」でも「放射能のこととか知らないのでぇ、何が安全で何が危険かよく分からない。誰の言うことも信じられないので、とりあえず、買わないようにしてま~す」
「知識がないから不安になる、国はきちんと情報公開をし分かりやすく説明して欲しいですね」とニュースキャスターがコメントしていましたが、知らないのは、放射能のことだけじゃなくて野菜のことではないでしょうか。最近の主婦はキュウリってどういうふうに栽培されていていつが旬で、なんて、知らなくても、1年中スーパーで同じお値段で買えるんですよね。
みなさんが買わないせいでお値段も安くなって、私はお得
今日は、仕事で池袋へ行ったので、宮城ふるさとプラザへ寄ってきました。
「仙台銘菓のおまんじゅうの再入荷がはじまりました!包装が回復しないのでシンプルな包装で販売します!」「東京では販売してこなかった○の月、工場は稼動していますが販売する“場所”が回復していないので、しばらくの間、東京で販売することにしました!」等々。
そうですかそうですか、おいしいお菓子を買って被災地を応援なんて願ったり叶ったりなんじゃありませんか?
と思って店内を見ていたら、今週の展示販売「南三陸町の牡蠣の佃煮!!!」
南三陸町! 被災後の航空写真も、壊滅的状況の報道も見ましたよ。松島の映像だったかもしれないけれど牡蠣筏が流された報道も見ました、と思って、立ち止まったら、販売のおじさんにあっちもこっちも試食を勧められ・・・
「この後はとうぶん作れないよ!!」
佃煮と、燻製を買ってまいりました。
美味しくて体にいいものを食べて被災地を応援。
お菓子じゃなくなっちゃったけど、願ったり叶ったりであります。
明治三陸地震と同じ規模の津波だったことを考えると「想定をはるかに超える」が想定の甘さに基づくミスだったことが分かります。
そういう面も持つ被害の復旧に、「応援」というだけでなく自分の懐も傷めながら「一体となった」復興をどこまでやっていけるでしょうか。いろいろ考え込まずにはいられない局面に差し掛かりつつあります。