Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

霜月さいごのお稽古

2016年11月30日 | 茶道
お稽古へ。

お点前は、台目で重ね茶碗と、広間で濃茶を。
広間。広~い。中蓋、中仕舞、久しぶり~ぃ(半年ぶり

濃茶を自服させていただいたのですが、
「あんまりおいしくな~い
お湯もカンカンじゃなかったこともあるかもしれませんが、伸びすぎだし、思ったよりすこし苦かったし。
お稽古仲間さんにお出しするのでなく自服だったのがせめてもですが、自分ででも、おいしいお濃茶が飲みたかったなー。。。
要鍛錬!


お稽古場の間取りから、台目のお稽古は茶道口から点前畳へ直角に入るのですが、うちの茶室は茶道口から真っ直ぐです。
今日お稽古仲間さんが、いつもと違う炉で台目棚を使ってお稽古した際に、茶道口を真っ直ぐに設定。
入るときはともかく、建水を下げる、道具を下げる、拝見を下げる…いつもと向きや足の運び、結局道具の扱いまでちょこっと変わって、混乱されていました。
へっへっへー、そうでしょ。私も席披きをする際、まず置き合わせてみたときに気づいて先生に質問する事態でした。
何か条件がちょっと違うといろいろ違う。お茶はいい頭の体操になりますね。


お菓子は鶴屋吉信さんで、私は猪の子餅をいただきました。
 

お干菓子に、武藤杏花園さんの印譜らくがん
私は村上華岳をいただきました。
 

印譜らくがんは麦こがしの香ばしさが素晴らしく、すぐあとにお薄をいただいたら、すごく香ばしいお薄…、ほうじ茶の抹茶? という新鮮なおいしさでした。
印の細密な表現もすてき。。。


茶花は、ハウチワカエデ(十二単)、小菊、刈萱でした。
ハウチワカエデは、先日あんなに雪を被ったのに
 
よくきれいに紅葉してくれました。
小菊は葉が赤く霜枯れし始めていました。刈萱はすっかり枯れています。
晩秋。。。霜月も終わりですね。

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