正札会

東京美術倶楽部の正札会へ、今回も。
ちょっと体調がいまひとつでしたが、予定より１時間ほど遅れて出かけました。


今までもですが、今回は、過去２回よりも「わぁ～」といいなぁと思うものが多かったような気がします。
お値段が１ケタ少なかったら買ったな☆というものがいくつも。
月の絵に賛の三幅対。
お茶杓の絵に歌二首。
二重箱の片身変りのお茶碗。
お棚もいくつか。見事な透かし彫りの茶箱。

耳庵旧蔵というお茶碗を拝見することができました。質素で荒削りだけれどもすっきりとして気持ちのよいお茶碗でした。

手の届くお値段で、私の生まれ年のお茶碗らしきものが出ていて、欲しいと思いましたが、よくよくモノを拝見していると、箱書とお茶碗の干支が違うような・・・。
おそらく箱とナカミが取り替わってしまったのだろうということで、見送り。残念。


いいものもたくさん見ることができ、とても勉強になりました。
いい「お買い物」もできるようだと、すごいですが・・・