「東洋の美」展

昨日はお稽古の行きに出光美術館へ寄り道。
「東洋の美」展を覗いてまいりました。

受付で、子どもの世話に必要になったらお部屋用意しますので声をおかけくださいと親切に声をかけていただき、子どももおとなしく機嫌よく一緒に見て歩いていたので、気を許してゆっくり見始めてしまったのが失敗。

１室目、数段の階段を自分で昇ったり降りたりできたうえ、スロープを歩くと見えるものが変わるのが面白くなって、子ども、ご機嫌。

自分で歩いて２室目に移動、展示ケースの間を歩きながら、あっちで「マーマ！」こっちで「マーマ！」。「これ！」「マーマ、これ！」
「はーい。それが気に入ったの？」などとさりげなく相手をしながら見て歩いていたのですが・・・

警備員さんに、「申し訳ありませんが、お連れ様がいらっしゃるようでしたら交代で見ていただくようにお願いします」
と言われてしまいました


「はい～、申し訳ありません」
と言ってその場は済ませましたが、お連れ様は、お子様だけです。

抱いて見て歩いてしまおうとしたのですが、子どもは歩けるから機嫌がいいのであって、抱いたとたんに降りたくて「ぎゃー、ヤー！ヤー！」と、かえって大きな声になって大暴れ

仕方がないので、いったん展示室を出て茶室前をしばらく歩かせ、もう一度戻って・・・
だましだまし抱いたり歩かせたりしながら、どんなものが展示されていたのかていどだけ、さーーーっ、と眺めるだけで済ませました。

いろいろな高麗茶碗が一通り。。。　安南の大きな花入など。。。
残念、機嫌がいいうちにこっちから見ればよかった。。。

それでも、平日の昼間ですからお客様も多くはなく、何人ものおじ様おば様方に、「かわいいわね～」「いい子ね、このくらいはずいぶん大人しいほうよね」「いいもの見れていいわね」「あら、バイバイしてくれるの」などとにこやかに声をかけていただき、助けていただきました。