Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

子どもと一緒にお稽古へ

2020年03月11日 | 茶道
子どもと一緒にお稽古へ。
おばあちゃんには不思議で仕方がないようです。「待ってるあいだ何やってるの? 飽きちゃうでしょ? 待っていられるの?」
はぁ、まあ、飽きるというか、持参した迷路ブックをやったりそれをお稽古仲間さんに見せておしゃべりしたり、お点前を眺めたりお菓子とお茶をいただいたり、ママのスマホの自分の写真を披露したり。。。待ってるというか飽きちゃうというか、なんというか、とりあえず、全然苦ではないというか、「行きたい」らしい。


最近入門された男性と、初めてご一緒になりました。
子どもももちろん初対面。
これも何やら懐いて?しまい、扉の陰に隠れて驚かしたり後ろからツンツンしたり、帰り際にもバイバイしたり。。。人見知りしないんだなぁ。ホホホ。
…マジ?()

新しく覚えたことを披露して褒めてもらうのが嬉しいお年頃。
先週教えていただいた「男の子のお辞儀」が嬉しくて、「ご挨拶するよー」と言えば「やるやるっ」と自分の扇子を手に飛んできます。お稽古の始めと終わり、客畳で、お点前の始まりのご挨拶と終わりのご挨拶を受ける…。
6歳、習い事を始める時期という昔のしきたりが、なんとなく納得される態度です。帰りの電車で「お茶の作り方習ってみる? いつから習ってみる?」
「…? 疲れた、ねむ~い。。。」
「はいはい

こんな、母に並んで敷居の前に座ってお辞儀をしてくれるなんて今だけだろうなぁ、と、お願いして写真を撮っていただきました


さて本日はお菓子が豊富。
主菓子は東宮さん「桃の香」


お稽古仲間さんが習っておられるお菓子教室の作品をお持ち下さり、椿餅と、すはま。
このすはまは、予想より甘くなくもっちり。口の中で、もち、もち、もち。私には新鮮なおいしさでした。


長崎街道大村宿 本陣 葛ようかん」(柚子)


茶花は壇香梅と椿。


お点前は、袋天目と二種点てをお稽古しました。
二種。このへん、この1年ほどで違いが理解できてきて、説明しようとすると混乱するけれどお点前を始めると流れで割としっかりお点前できるようになった気がする。先週も変則で急に二服点てをしましたが、釜の蓋を閉じる流れとか、自然にできたし。
できると嬉しい。好きなお点前になってきました。
あら、子どもと同じ


感染症拡大防止対策で、何かと息苦しい毎日ですが、リフレッシュいたしました。
なるほど、茶道効果ですかね。

帰りの電車から、富士山のシルエットを見ることができました。子どもも分かって「ほんとだ!」
通勤していたころは、冬は楽しみにしていた富士山、久しぶりでした。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 持ってしまったぁ! | トップ | 春の雪 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お点前出来る日も近いですね (越後美人)
2020-03-13 10:20:50
お茶の世界にすっかり馴染んで、益々将来有望の成長ぶりですね♪
私は小学校3年生くらいで、母のお稽古について行って、
すっかり退屈した覚えがあります(^^;)
その点、僕ちゃんは本当に立派です
お母さんの導きが素晴らしいですね(^_-)-☆
返信する
Unknown (ぴんくこあら)
2020-03-18 09:26:15
越後美人さん
ありがとうございます。私も、どのへんがそんなに楽しいのか?と思うのですが(苦笑)、今日も、幼稚園行くかお茶に行くか?ちょっと考えるほど……
生活の中にお茶が身近にあればまずはそんなものでいいと思っていましたが、次の機会には茶碗を回すのを教えてみようかと?
返信する

コメントを投稿