授業参観に行ってきました。
初めての調理実習が、おもしろ過ぎて…
ヤカンでお湯を沸かしてきゅうすでお茶を入れるだけ。班の人数分を淹れて、湯呑みに小分けに順に注いでいきます。
まずヤカンが口に笛のついたタイプで、お湯がわいたヤカンのその口のフタを開けるだけだってこわごわ、そーっとやるから開かなくて、どの班もひと苦労です。
また、沸くのが遅い班は心配になって、先生呼ばれる。
「茶葉を一人分スプーン1杯」で測って、急須の金網の茶こしに入れる。4人班なんだけど、1つの班だけ5人!です。
そうすると茶葉が5杯もになる。茶葉ネットにそんなに入れたらお湯を注ぐと茶葉が膨らんじゃって、ちょっと湯を足してもあふれてきちゃったりします。
「もういっぱい?」「まだ入れる?」「はいる?」「ちょっとすくってみる?」とか手を出してあふれたお湯がかかって「熱っ!」となり、思わず「蛇口で水かけて冷やしておいで!」
それで飲んで「苦〜!」です。そりゃ濃いよね。もうもう、笑いどころ満載です。
お湯が残ってる班は2煎目。「お客さまにも上げてください」と先生が言って、飲ませてもらったりしました。
さいご先生も一杯もらって、「ふぅっ」って和んだのを見てママさんたちでまた大笑いしました。
いや先生もたいへん、たいへん。
しかし、自宅の台所では、コンロの高さが子供には高すぎるし、ヤカンの重さもあり、こぼした場合のやけどの大きさを思って、熱湯ものと揚げ物は私もやらせたことがありませんでした。
家庭科室の調理台の高さはまさに小学生高学年にぴったり。初めての調理実習には最適かもしれません。
参観中は笑い通しだった私も、あとから考え合わせて納得した次第です。
さてウチの息子は、片付けの時間の終わり頃、誰かお友達と向かい合って床に正座し、お辞儀ごっこをしておりました
キミの「お茶」はそっちなのね
いやはや。先生も子供たちも父兄も、みなさんお疲れさまでした。
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