Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

アレチノギク(たぶん)とハルジオンの調査と対策の実験

2024年05月25日 | 季節の行事、庭そして畑
庭に、まんべんなく生えてきているアレチノギクを、集中除去しました。
つまり他の雑草も生えてきているけど、目立って高さが出てきたアレチノギクが花をつける前に排除ってことです。
Before


After〜


ところでなぜアレチノギクかというと、よく似たハルジオンは、増え方が違うらしいから。
下、◯で囲ったのがハルジオン。他にパラパラ生えているのが、たぶんアレチノギク。ほかにヒメムカシヨモギとかヒメジョオンとか紛らわしい草があるので正確にはどれかよく分からないけど。

ネットや本などによるとハルジオンは根茎で増えるらしく、なるほど◯で囲うように塊になります。さらに、根茎が伸びて少し離れたところに次なる塊を作っていく…。

アレチノギクは根が短くサッサっと引き抜けるし、引き抜いていいけれど、ハルジオンは根が多く、根茎を掘り残すとそこに新しい塊ができてしまう…。
上の列はハルジオン、一番下がアレチノギク。根が違います。
ちなみにトップ写真は、おそらく掘り残してしまった根茎から伸びて芽吹いたハルジオン。



昨秋、スコップをザクザク入れてハルジオンの群落を掘り上げました。
同じ場所が翌春のいまどうなっているかというと…

2023-11 掘り上げ前

 同 掘り上げ後

2024-5


また生えてきてはいるものの、手前の玉竜の中など生えたままのハルジオンと比べるとずっと小さく、11月の掘り上げ前よりも少ないと言ってよいでしょう。

結論。ハルジオンはスコップを入れて群落ごと根から排除するのが効果がある。


むしり方も道具も違うので、片方ずつ集中してやるのですね。
そういうわけで、まずはアレチノギク。綿毛付きのタネをブワブワ撒き飛ばされる前に、というより花をつける前に! そしてまた次々と生えてくるので、簡単に抜ける代わりに定期的でタイムリーなアレチノギクむしりとなります。

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