![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/76/e5fdfaeeade7f21e1f9ed1765b115d06.jpg)
「日本の美・発見III 茶 Tea ―喫茶のたのしみ―」展にいってきました。
日本の煎茶器、抹茶道具、茶会で供する懐石器・菓子器・掛軸、マイセンの紅茶器等々・・・「お茶」というキーワードで横串を通したテーマの展覧会で面白く観ました。
近衛家伝来という「螺鈿竹雀文籠地茶箱」の豪華なこと・・・。豪華? いや一見したところは渋いのですが・・・ 豪華ですよね、あれは?
青木木米「白磁登龍筆洗」筆を洗うと水に墨が流れて、その群雲のような中から白い竜が気持ち良さそうに顔を出す・・・ なんともシャレています。凝った遊び心。並んで中国の「龍虎硯」も、こちらは墨の中で虎と龍が遊ぶ・・・。気が遠くなるような細工です。
出光美術館は、陶片コレクションも有名で、専用の展示室に常設展示されています。
久しぶりにこちらの展示室も見ました。だいぶむか~し、見たときは、用語もほとんど知らず全然分かりませんでしたが、今回は少しは楽しみました。とはいえ、陶片の楽しみがわかるほどにはまだまだ。
いいなぁ、私も茶箱/茶籠でもいい、欲しくなりました。ふらっと散歩してたり、美術館を見に行ってついでにそのお庭でちょっとお茶でも・・・お湯がない。
だいたいいつもスケジュールぎりぎりで、ペットボトルのお茶を買ってお庭で飲みながら本読む余裕もないのが実態なのでは・・・。
日本の煎茶器、抹茶道具、茶会で供する懐石器・菓子器・掛軸、マイセンの紅茶器等々・・・「お茶」というキーワードで横串を通したテーマの展覧会で面白く観ました。
近衛家伝来という「螺鈿竹雀文籠地茶箱」の豪華なこと・・・。豪華? いや一見したところは渋いのですが・・・ 豪華ですよね、あれは?
青木木米「白磁登龍筆洗」筆を洗うと水に墨が流れて、その群雲のような中から白い竜が気持ち良さそうに顔を出す・・・ なんともシャレています。凝った遊び心。並んで中国の「龍虎硯」も、こちらは墨の中で虎と龍が遊ぶ・・・。気が遠くなるような細工です。
出光美術館は、陶片コレクションも有名で、専用の展示室に常設展示されています。
久しぶりにこちらの展示室も見ました。だいぶむか~し、見たときは、用語もほとんど知らず全然分かりませんでしたが、今回は少しは楽しみました。とはいえ、陶片の楽しみがわかるほどにはまだまだ。
いいなぁ、私も茶箱/茶籠でもいい、欲しくなりました。ふらっと散歩してたり、美術館を見に行ってついでにそのお庭でちょっとお茶でも・・・お湯がない。
だいたいいつもスケジュールぎりぎりで、ペットボトルのお茶を買ってお庭で飲みながら本読む余裕もないのが実態なのでは・・・。
粋です。
古唐津の茶碗が渋かったです。
絵画も竹田に始まり、鉄斎で終わるという面白さでした。鉄斎の手前の浦上玉堂も良かったです。
これだけ豊富に木米の陶磁器がある展覧会もめずらしいですね。
そうですね、お茶の色でしょ?
ポスターで印象的だったのは、五島美術館での「茶道具取り合せ展」
http://blog.goo.ne.jp/moriyami/e/1215adb0371845f6a6f9da14ff1c3f9f
ちょっと忘れられないポスターでした。
ようこそお立ち寄りいただきました。
私は文人画まではよく分からないのですが・・・ 茶箱は、「近衛家、なるほど。さすが」というものでした。
青木木米の陶磁器は確かに展示に1つ2つ混じっている程度がたいていにように思います。