Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

海紅豆

2015年09月02日 | 茶道
突然、高熱を出しおなかをこわした子ども。だるそうに、一日、くたっとして、ぐずって、寝て、泣いていました。

今朝から熱が下がり、午前中のうちにすっかり平熱になって、お医者さんの診断も「このままよくなるでしょう」。

そのお医者さんからの帰りにはもう、雨上がりの大きな水溜まりで遊んでいました。
 

通りがかったおばさまが、振り返って見ていました。
こういうの、叱らないでやらせておくから、「自由にのびのび育てる方針ですか?」とか言われちゃうのかなぁ。。。?

だって、やってみないことには、ゾウリが濡れてビチャビチャになっちゃうとか、ズボンにも跳ね上げてお尻まで濡れて冷たくなっちゃうとか、分からないよね~?

その後買い物の帰り、ズボンは絞って荷物に掛けて干し、ロンパースの下着にシャツ姿で歩いていましたが、別の段差で転んでロンパースまで濡らし、大泣きでの帰路となりました。


さて、熱をだしてみたら健康なありがたさや楽しさが身にしみちゃったのか、その後のテンションの高いこと高いこと。

家の中では手に負えず、病み上がりながら、お茶のお稽古に連れ出しました。



皆さんのあいだを歩き回って、お菓子をいただいたり、お稽古仲間さんの口に入れてあげたり、それなりに楽しく過ごして、寝て帰ってまいりました。

お点前は台天目を。4月に炉で復習していましたが、台を清めるときの台と茶碗の位置が入れ替わってしまい、おかしくなって「???」です。

茶花は、海紅豆(かいこうず)。アメリカデイゴでした。

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2 コメント

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回避 (赤坂うさぎ)
2015-09-04 05:06:54
最近のお母さんは、あれは危ない、これはダメと小さなお子さんに対して色々な経験をさせずにいますよね。
お湯は熱いとか井戸水は冷たいとか、感性の鋭い小さいお子さんの時に体感させないと正確な判断ができない子供になってしまいますよね。
幼い子供には旅をさせろですよね。
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親の自制心 (ぴんくこあら)
2015-09-07 12:34:13
可愛い子には旅をさせろ、ですね。

マズくなりつつある成り行きを見ながら、「ダメ」をぐっとこらえる、親の自制心が問われます。
けっこう葛藤が大きいのは、危険よりも不潔ですね。
なんでもキレイ、キレイの潔癖子育てが抵抗力を弱くする、と思いつつも、あ~そんなもの触っちゃうの、あとでその手をなめるかな、ママと手をつなぐよね~。。。 目を背ける。。。 ということも。
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