この時期、道端の低木にスイカズラが絡みついて、たくさん花が咲いている。
咲き始めは白い花だが、次第に黄色くなってくる。
この花を見ると近づいて、葉を一枚づつチェックしてしまうのが習性になってしまった。
そしてこんな葉があると嬉しくなる。
この傷が見たいのではなくて、これがあると小さなきれいなカミキリがいる証拠である。
つまり食痕、食べ跡であるということは、新しければこの近くにシラハタリンゴカミキリがいそう。
少し高いところにいました。
少し離れた位置の葉の裏にもいました。
大きさは、15mmほどだろうか。
スイカズラは多いのだが、なかなか食痕がなく、あってもこのカミキリがいないというパターンが多かったが、昨日はWさんと一緒だったので、見ることができた。
何だか、最近このパターンが多いなあ。
追記)
新開孝さんの「虫のしわざ 観察ガイド」によると、ニセリンゴカミキリというこのシラハタリンゴカミキリとそっくりなのがやはりスイカズラにいるそうだ。
ただし、これは愛知県以西にいるので、東京にいるのはシラハタリンゴカミキリでいいようだ。
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