長池公園の遊歩道で、久しぶりにアカボシゴマダラが飛んでいるのを見た。
低く飛び道端に降りた。
黄色い口吻を伸ばし何かを吸っている。
表面は乾いていそうだが。
頻繁に飛んでは降りるを繰り返し、足元に来た。
飛び回るのを繰り返していたが、少し落ち着いたところで、望遠ズームで拡大して撮影。
やはり口吻を伸ばしている。
飛翔も撮ってみる。
いい感じで撮れたが、ややピンボケ。
今度はもう少し近くへ飛んで来て、ピントも少し良くなった。
アカボシゴマダラは特定外来生物に指定されていて、もともとこの近辺にはいなかった蝶である。
199年代に神奈川県で人為的に放されたようで、今では関東一円に広がってしまっている。
ただし、何年か前には家を出ると飛んでいるのがアカボシゴマダラで、近所を一周すると一番多く目にするチョウだった。
今では、その時より相当少ない。
同じように、この辺りではゴマダラチョウや、オオムラサキも滅多に目にしなくなり、冬に越冬中の幼虫を細々と見るだけになってしまった。
全体的に蝶が少なく、以前ブットレア(フサフジウツギ)の花には、いろいろな蝶が集まってきたのが、今ではいつ見ても蝶はいない状態である。
どうなってしまったのだろう。
今日の機材はOLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅢ、M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm F2.8 PRO、MC-20です。
飛翔はプロキャプチャモードです。
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