5月も半ばとなり、カミキリムシも活発に動き始めた。
1週間ほど前の晴天の日、長池公園のガマズミでは何種もカミキリが見られたが、ベニカミキリはてっぺんの方で飛び回っていた。
なかなか近くに降りてはこない。
ベニカミキリそっくりで前胸部が黒いムモンベニカミキリを見つけに、少し離れている別の公園に行ってみた。
ここでも、陽があたっている高い遠いところにベニカミキリがいた。
その中に、前胸部が黒く見えるのがいた。
これは前胸部が黒い。
ムモンベニカミキリだ。
もう少し見やすい位置で撮ったのを帰宅後拡大してみると、前胸部が赤く側縁はとがった部分もある。
ムモンベニカミキリは前胸部側縁には棘状突起がないはずだが。
「ベニカミキリは前胸背板の黒色斑紋に個体変異が大きく、全体が黒色となる個体もある。」と書いてあるサイトを見つけた。
どうやら、ベニカミキリの個体変異のようだが、いかがでしょうか?
コメントありがとうございます。
やはりそうですね、ベニカミキリですね。
ブナ帯に行っても少ないのでは、なかなか見られないですね。
ムモンベニはパッと見、下ぶくれな感じ。
本州では、ブナ帯に多い(と言っても少ないけど)カミキリです。