樹の根元に座り込んで、黙々と落ち葉をいじっている姿は、知らない人から見たら、異様に見えるでしょうね!!!
寒くなり、エノキの根元の落ち葉に幼虫が潜り込んでいる季節になった。
ゴマダラチョウが飛んでいるのをめったに見なくなってしまったのだが、幼虫がいた。
大きさがずいぶん違うが、これはどうしたことなのだろう。
中央下の一番小さなのは、背中の突起もよく見えないくらいだ。
そのうちに、右下の幼虫が歩き始めてしまった。(Olympus TG-3)
やっぱり顔はかわいい。
別のところでは、ゴマダラチョウとアカボシゴマダラの幼虫が並んでいた。(Olympus TG-3)
大きくて背中の突起が3列で尻の先が開いているのがゴマダラチョウ。
不揃いの突起が4列あって尻の先が閉じているのがアカボシゴマダラ。
オオムラサキも成虫はなかなか見られないが、幼虫はいた。
突起は4列で尻の先は開いている。
湿ったところが好きで、落ち葉の下のほうのじめじめしたところにいた。
上の写真を拡大してみるとまるで水の中か水際にいる水棲生物のように見えた。
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII と、レンズは60mmマクロで、フォーカスブラケットで30枚撮影し、PC上での深度合成をしてみた。
前から撮ったのだが、何とか全体にピントが合っている。
三脚を使用して、葉を手で押さえたのだが、シャッタースピードが1/8秒だったので、ちょっと苦しい。
今年もゴマダラ、オオムラサキの幼虫を確認することはできた。
北海道の雪の下でも越冬するのですね。
可愛らしい幼虫ですね。
札幌でもオオムラサキの幼虫が確認出来ます。
いつみてもいい幼虫です