ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【STAP報道検証7】難波先生より

2014-05-26 19:13:21 | 難波紘二先生
【STAP報道検証7】
 5/24、「STAP細胞」でGoogle検索したら419万件のヒットがあり、なんとWIKIの項目に次いで「泉ブログ」に転載された私のコメントが2位に浮上していた。馬屋原先生の予言どおりになった…
 新聞は「毎日」、「産経」、「中国」の3紙を購読している。ニュースそのものはGoogleニュースで読み、「修復腎」、「福島原発」、「STAP」などはニュースとGoogleメールで「検索」をかけてあるから、英語、日本語で自動的に情報が集まる。
 新聞はその情報を補うような解説報道を重視する。重要な記事は切り抜いてクリアホルダーに保存しておく。
 「報道検証」のためホルダーを開いて驚いた。「STAP細胞」関係の切り抜きは2/1「産経」<加速する万能細胞研究:新たな台風の目、夢の治療へ相乗効果も>という礼賛記事と2/6「毎日」<独創の系譜:海越え連携、STAP細胞:常識覆した日米トップの研究者>というよいしょ記事しか切り抜いていない。日本紙の報道に価値なしと見て、ニューヨークタイムズ、ボストン・グローブ、ワシントンポストや「ノフラー・ブログ」を読みに行ったので、保存していないのだ。

 科学雑誌「ニュートン」4月号の「STAP細胞は、何がすごいのか?」という記事もひどかった。総じて日本語メディアは、初動でみなこけたと見てよいだろう。せめてアメリカの批判的研究者のコメントぐらいは載せ、異論もあることを知らせるべきであった。ボストン・グローブ紙の記事など、バカンティのうさん臭さや、小保方が生物学の知識がないのを評価したというコメントを彼から取っており、日本紙に転載されていたら、アラームは初期から鳴ったはずだ。それをするのが「バランス感覚」というものだ。

 「科学部」だけが、特別に質が悪いとは思えないから、政治部も経済部も社会部も同じようなものだと考える方が妥当だろう。
 そうなるとメディアが「アベノミクス」、「集団安全保障」、「TPP」、「改憲」などを報道・論議する際の質も問題になるだろう。昭和の初め「安部定」事件が、日本の大陸侵略の「目くらまし」の役割を果たした事例を挙げて、憂うるのはそのためだ。
 幸い2/15「毎日」の「理研、STAP論文調査。<不自然な画像>と指摘」という記事を皮切りに、懐疑的報道が増え5月に入ると「批判一色」になった。しかし事件は単純で、理研が当初から「外部委員会」を発足させ、調査報告書の公表と同時に小保方を「懲戒解雇」し、理事長なり理研CDCセンター長が職権で論文撤回を命じておけば、とっくに片付いたはずだ。「シェーン事件」ではベル研究所はそうした。

 日本版ORIの設置についての議論はまったく進まない。どう再発を予防しようというのであろうか…
 「博士」(PhD)のつくり過ぎも問題だ。「ピペット土方」(ピペド)という言葉も生まれている。過当競争は科学不正の温床になるのは、わかったことだ。研究費を増やし、博士を増産すれば次世代のバイオ産業が勃興し、医療が経済を引っ張るというような単純なものではない。「ポスドク」の多くは定職がなく、生活保護ぎりぎりの暮らしを送っている。欠けているのは「学問そのものの内在的発展の論理」に基づいた戦略的科学政策だ。
 科学的詰めがあいまいなまま行われたニクソン大統領の「対がん戦争」も、日本の「対がん計画」も、「地震予知計画」もすべて失敗している。
 博士過剰については植木英介『博士漂流時代』(ディスカバー21)をいずれ紹介する予定だ。

 切り抜きを読み返していて、面白いことに気づいた。
 「STAP細胞は200回できました」といった小保方は、2/6「毎日」の根本、斎藤記者によるインタビューで、ハーヴァードで幹細胞研究についてプレゼンする機会があり、「200本の論文を寝ずに読んで発表した」と述べている。昔読んだ人類学の本に、「ホッテントット(今はコイ・サン族)は2以上の数が数えられない。1と2はあるが、それより多くは”many”という」とあったのを思い出した。「200」は小保方にとって「たくさん」という意味なのだ。
 これをまともに受けとめて、「1回つくるのに、何日かかり、200回では何年かかるから、勘定があわない」とブログに書き込んだ人もいるが、「小保方語」の研究が足りない。
 「メディア・リテラシー」が重要となるのはこれからだろう。

 「パソコン遠隔操作」事件の片山容疑者が「自分が真犯人だ」と自白して事件が解決してからテレビの資料映像を見ると、薄ら笑顔を浮かべているところなど「邪悪でふてぶてしく」見えてくる。同様に2/6「毎日」の小保方写真を見ると、「やけに大きな鼻の穴が前を向いている、知性の足りない大年増」に見えてくるから不思議だ。
 竹内久美子の恩師、動物学者日高敏隆が述べたように、動物も人間も「イリュージョンなしに世界は見えない」ことを痛感する。
 「映画STAP細胞事件」を作ったらどうか、という話が「武田元介ブログ」で盛り上がっている。これはドラマ性のある事件だから当たるだろう。感情的な応酬が終わってよかった。最近は観ないが、昔は私も映画をよくみた。科学・医学・医療を扱った映画はあまりなくて、邦画では「赤ひげ」(1965:東宝)、「白い巨塔」(1966:大映)、「花岡青洲の妻」(1967:大映)くらいか…。書き込んでいる人は「五社協定」を知っているから私と同年代か。
 洋画では「チャイナ・シンドローム」(1979)くらいしか記憶にない。G.ロイ・ヒル監督の「スティング」、伊丹十三監督の「マルサの女」みたいな、コミカルタッチの映画にすると面白いだろう。主演女優とシナリオライターを誰にするかが問題だが…
 渡辺淳一に「麗しき白骨」(集英社文庫,1984)という骨髄移植を扱った小説があることを知り、注文した。
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32 コメント

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Unknown (酒井重治様)
2014-06-02 14:17:35
少しはあなた様に同情もいたしましたけれど、改めてこのブログを拝見し、恐ろしい方だとわかり、もうあなた様とはお話し出来ません。友人にはなんとかとりつくろいます。スタップ映画の話もすべてわすれます。私のふりをしてどなたかとエアトークでもなんでもなされば。あわれな方です。いい年をして、情けない、私達の世代のせいだと諦めます。
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Unknown (Unknown)
2014-06-02 14:14:38

意見の相違があるときにその点を議論することなく、人格攻撃に走りがちな人の一例。
別名「うるさいおばさん」
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Unknown (本当に親の顔がみたいものです。)
2014-06-02 14:08:11
そうですね、Dr.CKD.とかAK とか、腎移植とか、酒井重治とか、おかしなひとの親の顔がみたいものです。酒井重治という人の書き込み読まれましたか?人の命を何と思っているのでしょう!早く臓器売買など無くなって、ほしいです。
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酒井重治様 (Unknown)
2014-06-02 09:54:23
私も、意見の相違があるのは当然だと思うし、意見の相違があれば、相手を人格的におとしめることなく、理性的に議論を尽くすべきだと思います。

私も50台ですが(ご同輩しょうか?)、確かに今の若者(自分の子供の世代以降)は、喧嘩をしない傾向にあるようです。しかし、意見の相違があるときは、その点を議論することなく、人格攻撃に走りがちです。元はといえば、我々親世代がそういう傾向にあるからでしょう。子は親を見て育つからです。その点は親世代が反省すべきです。
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Unknown (二枚舌の酒井さん)
2014-06-01 17:00:17
あなたの書き込みは無茶苦茶です。もう誰も相手にしません。一人相撲をどうぞ!
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変ですね (酒井重治)
2014-06-01 10:12:31
車は売れてるのに、若者が車に興味がないとは、企業側の戦略でしょうね。
確かに車の話は若い者の間からは聞かれなくなりましたが、話題になるような凄い車がないんでしょうね。
それでも車通勤してますからね。
事件ですが、よく調べてみると現在は凶悪犯罪は減っているそうです。
戦前や戦後間もなくの頃の方が犯罪は多く、凶悪さも酷いようです。
案外、今は大人しい世の中ではないかと。
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Unknown (酒井様)
2014-06-01 09:06:27
重ね重ね、失礼お許し下さい。酒井様は私から見れば息子の世代でした。私もおっしゃる事に賛成です。戦争を知らないからいまの若者は駄目だとか言う方がおられますが、違います。いつの時代もおかしな人は居ました。どんな境遇にあっても、正常な判断ができるとおもいます。今の若者はクルマに興味が無いとかいわれますけど、私が若い頃と違って物が溢れていますから、関心も分散されるのでしょう。それに、車は維持費もかかりますから、大抵の若者には最初から敬遠されるのでしょう。昨日も幼い子供の事件が報道され、心が晴れません。私のような年寄りはどうでもよいですから、これからの人達が幸せに暮らせる世の中であって欲しいものです。
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今の若者は (酒井重治)
2014-05-31 19:48:37
今の若者は喧嘩をしません。
それは良いことだと思います。
以前、喧嘩をしないから、殴り合わないから人の痛みが分からず、刃物で刺したりするとか評論家がよく言いましたけど、そんなのウソですからね。
殴られなくとも痛いのは分かりますよ。
今の若者は変に威張ったりしません。
私の職場だけが良いのかもしれませんが、後輩を苛めたり、からかったりするような輩は皆無です。
ただ、年寄りに対しての応対が横柄なのがチラホラ。
それでも私の年代よりは随分マシです。
わが年代の輩は未だに少年のように虐めを繰り返し、無礼を働きます。
その中間より少し若い世代に属する小保方氏のような人間は、いつの時代にも存在します。よく似た女性が確かに居まして、外見はしおらしく、内面は強固な意志を持っているのです。
笹井氏や山中氏が私と同年代です。
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Unknown (酒井様)
2014-05-31 17:42:58
深いお話を有難う御座いました。今日デパートへお買い物にいきまして、地下鉄に乗りますと、みんなスマートフォンを見ているんです。私が若い頃は娯楽といえば映画位でしたから、今の方のようにパソコンなど有りませんし、興味の対象が違うかもしれませんね。東映動画は懐かしいです。動きがとても美しく、また何か作って欲しいですね。確かに私たちが若い頃も今時のと年長者からいわれました。
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東映アニメ (酒井重治)
2014-05-31 07:28:45
確かに現代の若者は「西遊記」という名称は知っていても
東映が1960年に作成した「西遊記」のアニメや1978年に日本テレビが制作した堺正章主演の「西遊記」を観てきた私の年代とは違った意味での「西遊記」しか知らないでしょう。
堺正章の「西遊記」と同じ頃にドリフターズの「飛べ孫悟空」という人形劇もありましたが、これは幼児番組と言ってもいいもので、それを観ていた年代も40代くらいになっている事でしょう。
現代の若者、20代、10代の世界は私にはまったく判りません。
同じ職場に20代が主流として大勢いますが、彼らは私達の年代と性質が全然違います。
詳細に言いますと、私達年代より優れた人間性を持っています。
私達が拘ってきたような習慣、慣習を、いとも簡単に淘汰させてしまいます。
彼らは私達が若いころに職場で野球談議に花を咲かせてきたような事はしませんし、ドラマの話も車の話もしません、パチンコや競馬の話だって聞いた事がありません。
もう、済む世界が違うんですから、STAP騒動も中年が騒いでいるだけで、彼らは興味を示さないどころか、先行きを見据えているような気さえします。
「どうせ他の話題に存在感を無くしていくんだろう」ってね。
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Unknown (酒井様ー)
2014-05-31 06:32:54
西遊記とは楽しい発見!きっとテレビ局ごとに出来ますよ。でも今の人達は西遊記分かりますでしょうか?
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西遊記 (酒井重治)
2014-05-31 02:44:14
怪獣は中止して「西遊記」を考えてみました。
もちろん小保方氏が玄奘三蔵法師。
笹井氏が孫悟空で若山氏が沙悟浄。
猪八戒は大和氏で行きますが、これはSTAPが存在した場合の配役。
無い場合は全員妖怪。
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Unknown (酒井様)
2014-05-30 07:59:37
本当に今朝も笑わせて頂きました。でもきっと何処かから申し出があると思いますよ。山中さんのウルトラマン、ノーベル賞受賞者に失礼な書きようですけれど、病気で苦しむ人達を助けてくれると云う意味では正義の味方ですよね。小保方さんはモスラですか?キングギドラもどうでしょう?やっぱりゴジラですかね?最近の怪獣は知りませんので。
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科学特捜隊 (酒井重治)
2014-05-30 03:01:22
そういえば山中教授は科学特捜隊のユニホームが似合いそうです。
そしてウルトラマンに変身してもらうのも良いですね。
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脚本 (酒井重治)
2014-05-30 02:56:57
脚本は私が書きますし、配役も私が決めます。
しかし、誰が私を採用するでしょうか?
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Unknown (酒井様)
2014-05-29 16:40:32
今ふっと思ったんですが、そうコメディなら所々に特撮シーンを入れるのも面白いですね。怪獣になったキャストが戦う!山中さんはウルトラマンはどうですか?笹井さんを考えてみます。
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Unknown (懐かしいモスラ)
2014-05-29 16:18:14
モスラは私結構好きな怪獣です.ザ・ピーナッツが出ていました。モスラは良い怪獣ではないですか?2チャンネルのAAというのは知りませんが、全く面白いことを考える人がいますね。スピルバーグだと、役者が大丈夫でしょうか?仰るとうり層が薄いので、これぞという人がなかなか見つかりません。また面白い役者さんを見つけられたら教えてください。脚本家は誰にしましょうかね?考えてる間がとても楽しいです。この間も金語楼さんのことを思い出しつい笑ってしまい夫に訝しげに見られてしまいました。また友人に電話します。
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円谷プロ (酒井重治)
2014-05-29 15:24:23
小保方氏はある意味で理研を破壊しようとする「怪獣」であるかも知れません。
2ch掲示板のAAに、モスラに模した小保方氏が鼻の穴から火炎放射をして理研を破壊しているものがあります。
これはAAの中でも秀逸で、かつての怪獣映画を思い起こさせます。
怪獣映画を撮るなら東宝ですが、円谷プロの参加も必要です。
監督には中立性のある海外から、スティーブン・スピルバーグ氏を招聘します。
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Unknown (姑息な理研)
2014-05-29 13:49:18
natureが近く結論を出すらしい。理研が頼み込んだのだろう。1日も早く取り下げてもらって、無かったことにしたいのだろう。もうすぐワールドカップも始まるし、日本人は熱し易く冷め易いから忘れてしまうだろうという作戦だろう。また特定法人化してもらえるように何かしら考えるのだろう。例え不正論文を投稿掲載されても、取り下げれば問題無しという前例を作りたいのだろう。人はなんの為に働き生きていくというテーゼなき人びとは、どのような地位にあろうと、哀れである。
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おかてるって! (もう一人のお仲間よ)
2014-05-29 09:45:51
小保方さんもさ、きけばとんでもはっぷんだけど、おかてるって一緒に論文も書いた仲良しさんよね。早稲田からのお付き合いだし、一言あってもいいとおもわない?セルシードほんと怪しいわね。
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Unknown (お仲間よ)
2014-05-29 09:41:18
そうよ。マツコねえさんにそっくりな大和ちゃんも死んだふりのままで国民に謝りもしないでお給料だけがっぽり貰ってるって、早稲田先端研おかしかない?
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久しぶりのセルシード (あらあなたおきはたしか?)
2014-05-29 09:37:30
福島の桃さん私達のこと気に入ってくれてたなんて有り難いわ。お父様お大事に
。それよりセルシードの社長変わったって聞いたけど、代表取り締まりに収まって、これってよく、不祥事おこした企業がやる姑息な手段よね。
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Unknown (酒井様)
2014-05-29 08:32:08
今朝も友人と話しました。朝刊に理研がスタップ論文を撤回と有りましたので、早速知らせました。まだまだ色々有りそうですね。監督は誰が良いとお考えですか?
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Unknown (酒井様)
2014-05-28 08:42:06
さきほど伺おうとしておりました、江川さんというかたは思い浮かびませんがもしかしたらどこかで拝見していたかもしれないですね。宝田明さんはスタイルも良く、お歌もお上手でした。そうですか、ゴジラの歴史を語るにはうってつけの人だったんですね。又友人に話せます。若い頃一緒によく映画とかお芝居とか見にいきました。難波様は広島にお住まいなのでしょうか、杉村春子さんは確か広島の出身で、若い頃は訛りに苦労したと話されていましたが、このかたは年と共に良くなった女優さんのように思います。「女の一生」はライフワークで、私も文学座の公演で、拝見しましたがその時もかなりお年で、相手の北村和夫さんがお若く感じられたのを覚えています。3970
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驚き (酒井重治)
2014-05-28 06:40:15
今調べたら、宝田明は「ゴジラ」に1954年度。
そして2014年度にアメリカ版「ゴジラ」に出演。
なんと60年後にまでゴジラに登場する俳優なんて、この人しかいないでしょう。
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俳優の質 (酒井重治)
2014-05-28 06:29:40
なぜ昔の俳優の質が高かったか判りました。
それは映画が盛んだったからですよ。
映画界が萎んで俳優・女優陣はテレビへと流れ込んだのです。
宝田明氏が出演する怪獣映画を、子供の頃の夏休みに映画館で見た記憶があります。
その宝田明も気が付けば俳優としてではなく、ミスユニバースの司会として有名だったりしましたが、往年の俳優・女優が健在なのはなんだか嬉しいですね。
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Unknown (酒井様)
2014-05-28 06:05:50
昔の話のほうが私はよく分かりますが、人様のブログで昔話ばかりして顰蹙をかっているかもしれませんが、これも敬老のためとお許しください。平田昭彦さんはよく覚えています。東大出身のインテリ俳優といわれておりました。博士やくにピッタリでしたね。そういえば昨日の朝刊にゴジラのリメイクの話が載っておりました。宝田明さんはご健在なんですね。戦時中をご存知の役者さんも少なくなりましたから、今のこの危うい政治の流れを案じていらっしゃいました。ゴジラには深い意味のあることを教えられます。
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博士 (酒井重治)
2014-05-28 02:56:42
昔の事ばかり言うのもなんですが、本当に昔の俳優は層が厚く中身が濃い人が多いと思います。
博士役をさせたら右に出る者がいない「江川宇礼雄」は
実際にドイツとのハーフだったので、日本人離れした容貌で髭もよく似合っていました。
久我美子の夫で「平田昭彦」という俳優も教授にはピッタリの人物で、江川氏とともに円谷プロのウルトラシリーズなどで博士役を演じていたのを幼少の頃によく見ておりました。
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Unknown (酒井様)
2014-05-27 10:13:20
ほんとうに酒井様はユーモアのセンスがいいですね。思わず笑ってしまいました。そしてこうして書く前に友人に電話しました。古くからの友ですが、ここのところ眼を患い文字を見るのも苦痛なようで、私が時々電話で楽しかったことなど話します。毎日悲しい事件ばかり報道されますから、せめて心許せる友とは笑って語りたいと思っておりましたところ、酒井様の楽しいお話がとても気にいってくれたようです。金語楼さんといえばジェスチャーですね。水の江瀧子さんも懐かしいです。金語楼さんは面白い方でしたけれど軍隊に居た時に病の為頭髪が抜けてしまったという話を聞い他ことがありますが真偽のほどはわかりません。
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柳? (酒井重治)
2014-05-27 08:15:10
柳栄二郎は存じませんが、柳屋金語楼なら知ってます。
それなら野依氏にピッタリかと。天国から呼んできましょう。
そして、肝心な脇役を忘れていました。
擁護派の武田邦彦教授です。
この方には御本人に登場していただきたいですね。
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Unknown (酒井様)
2014-05-27 07:40:19
松たか子さんを初めて知ったのは、NHKの大河ドラマ「花の乱」で、三田佳子さん演じる日野富子の若い時を演じられて、能を舞う姿が素晴らしいので、どなたかしらと思っていましたら、幸四郎さんのお嬢さんと
知り、合点がいきました。あと金子みすゞさんの生涯も演じられて、結構好きな女優さんなので、小保方さんは如何なものかと?あと北野武さんは私も反対です。コメディアンとしてなら兎も角、監督としては駄目だとおもいます。酒井様はご存知ないかもしれませんが、柳栄二郎という役者さんがおりました。私は野依さんがこの役者さんとかぶってしまいます。野依さんが入るとドラマの重みが増すような気がしましたが。あと、難波様の文章の中に「赤ひげ」「華岡青洲の妻」等どれも思い出深く「チャイナシンドローム」は今福島の事がありましたから、テレビで放映されるといいですね。ジャックレモンがよかったです。
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 (酒井重治)
2014-05-27 03:04:40
「白い巨塔」はありそうな話だがフィクション。
だから「死」があっても映画化した。
しかし、心臓移植の和田教授問題は映画化されていないと思う。
実際に被験者は亡くなり、心臓提供者の「死」も不透明のままではドラマ化しにくいのか。
STAP映画は誰も死んでいないのでコミカルな映画化でも良いでしょうけど、監督に北野武はダメだ。
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