朝は、ジョグパス。
高知へ出張なので、早めに仕事に出て、
ざっと仕事を済ませた次第です。
高速が途中からしかないので、
197(行くな)国道を100キロほど。
須崎から高知は高速で。おおよそ、2時間半の行程。
展示会は、食品の展示会で、ゆっくりと回りました。
試食して、サンプル依頼したりする物をピックアップします。
加ト吉(現テーブルマーク)時代の上司に合い、近況報告など。
とても優秀な方で、加ト吉の市販用を引っ張ってきた方です。
各社、似たような商品を出品していますが、
最近の新商品は、包材が残って居ても、売れ無ければ平気で終売にします。
初回の製造のみで、二度と作らないで、無くなってしまう商品も多いんです。
帰って、仕事をしてプールへ。
50m×15/55秒
タイムが伸びません。合計、1550m。
中村知事の講演のメモ
日本は、戦後、多くを失った
生きる基盤も多くは失われたところからスタートした。
その戦後復興に際して、中央集権で社会基盤整備を進めたことは、
とても効率が良く、全国が極めて公平に復興を遂げた。
しかし、その霞ヶ関主導の国作りは、
定めた方針やルールに合ったものに補助を与えるという、全国一律の国作りが行われた。
全国あまねく公平な基盤整備が成される一方、地域は個性を無くし、
金太郎飴的な地域作りが繁茂した。
そして、地域は自立性を失った、
一方で、お金の面でも地方の多くは、自立など出来ない常態にある。
3割自治という言葉か表すように、都道府県は20%しか地方税でまかなえない。
市町村はおおよそ40%である。
そういう国作りを行い、行き着いた先が、
800兆を超える借金。
(15年前に197兆円であるとして、
200兆を超えたら動向という話をしていた。)
国の財政悪化から、地方分権へ。
画一化した地域作りの限界と弊害から、
権限と財源を地方へ渡して、個性の在る地域作りを求めた。
そして、出てきた三位一体改革。
権限と供に財源が移ってくるはずだったのに、
仕事だけ増え、お金は回ってこなかった。
そして、自治体倒産。
夕張市。
七つの小学校が一つになり、
公共料金も2~3倍に、
市民病院の閉鎖、
道路の補修も資材の提供のみ、
公務員給与の46%カット。
4割りを越える職員が退職。
地方分権の受け皿づくりに市町村合併推進した。
公務員の削減率は、国が2.6%に対し、地方は14.2%である。
6万人の地方議員は、3万8千人に減る。
右肩上がりの経済や人口増加を基盤とした制度設計から
270万人が100万人に落ち込んでいる(2012年の小学校入学者数)。
人口減少と構造変化に対応した制度設計が必要。
中村市は、知事会の「税と社会保障の一体改革PT長」をやり、
地方取り分の交渉などをやっている。
地方のやっていることは無駄であるという厚労省の見解に断固抵抗。
そもそも、国が作ったplanを地方へ下ろしてきたものでは無いか。
そこで、国と地方の役割分担が必要となり
外交
社会保障
広域防災
大動脈(交通路)等を国が負うのか?
そして、分権の受け皿である地方のあり方を考えなければならない、
特に、市・町・村(基礎自治体)のあり方が重要で在り、
レベルアップが必要です。
国も県も知らない地方の問題というのもあるわけです。
道州制の議論にしても、国が制度設計をして、県をいくつかのグーループに分けて、
州を作るという形ではいけない。
下からのも基礎自治体が考えた広域行政というものが、結果的に道州へと繋がるべきではないか。
中村氏が取り組むこと
まちづくりはも個性と魅力のあるまちづくり(坂の上の雲)
産業政策
愛媛県に営業部を設置、
輸出ターゲットを絞って、販売に取り組んでいる。
成長性
治安
富裕層の存在
日本食志向 と言う観点から、進出先を絞っている。
職員の意識改革
国の作ったメニューから選択するのではなく、独自の政策立案型に
なぜできないかをかんがえるのではなく、どうすれば出来るかを考えて行く。
役所を減点社会から加点社会へ評価を換える。
年功序列を無くし、給与差を付ける。
課長試験や部長試験の導入。
コスト意識を持つ
自治体も倒産するのだ
お上意識を変える。
やってやるから、やらしていただく。
情報の取捨選択
情報発信や情報収集のスキルアップ。
失敗したら
2度目はダメ。繰り返さない。
失敗は早く対処する
失敗したことを公表する。
そうすることで、分権の受け皿作りをやってきた。
以上、私のメモからまとめてみました。
ですので、間違いや不適切な表現がありましても、その責は私にあります。
もっともっと、お話になりましたが、メモにない部分もありますので、
その点もお詫びをしておきます。
みかん給食の話
坂の上の雲のまちづくりについて
子規の野球殿堂入りについて
プロ野球のオールスター戦誘致の話など、
楽しくあっという間の2時間でした。
質問にも丁寧に答えられていました。
見習うところ大です。
高知へ出張なので、早めに仕事に出て、
ざっと仕事を済ませた次第です。
高速が途中からしかないので、
197(行くな)国道を100キロほど。
須崎から高知は高速で。おおよそ、2時間半の行程。
展示会は、食品の展示会で、ゆっくりと回りました。
試食して、サンプル依頼したりする物をピックアップします。
加ト吉(現テーブルマーク)時代の上司に合い、近況報告など。
とても優秀な方で、加ト吉の市販用を引っ張ってきた方です。
各社、似たような商品を出品していますが、
最近の新商品は、包材が残って居ても、売れ無ければ平気で終売にします。
初回の製造のみで、二度と作らないで、無くなってしまう商品も多いんです。
帰って、仕事をしてプールへ。
50m×15/55秒
タイムが伸びません。合計、1550m。
中村知事の講演のメモ
日本は、戦後、多くを失った
生きる基盤も多くは失われたところからスタートした。
その戦後復興に際して、中央集権で社会基盤整備を進めたことは、
とても効率が良く、全国が極めて公平に復興を遂げた。
しかし、その霞ヶ関主導の国作りは、
定めた方針やルールに合ったものに補助を与えるという、全国一律の国作りが行われた。
全国あまねく公平な基盤整備が成される一方、地域は個性を無くし、
金太郎飴的な地域作りが繁茂した。
そして、地域は自立性を失った、
一方で、お金の面でも地方の多くは、自立など出来ない常態にある。
3割自治という言葉か表すように、都道府県は20%しか地方税でまかなえない。
市町村はおおよそ40%である。
そういう国作りを行い、行き着いた先が、
800兆を超える借金。
(15年前に197兆円であるとして、
200兆を超えたら動向という話をしていた。)
国の財政悪化から、地方分権へ。
画一化した地域作りの限界と弊害から、
権限と財源を地方へ渡して、個性の在る地域作りを求めた。
そして、出てきた三位一体改革。
権限と供に財源が移ってくるはずだったのに、
仕事だけ増え、お金は回ってこなかった。
そして、自治体倒産。
夕張市。
七つの小学校が一つになり、
公共料金も2~3倍に、
市民病院の閉鎖、
道路の補修も資材の提供のみ、
公務員給与の46%カット。
4割りを越える職員が退職。
地方分権の受け皿づくりに市町村合併推進した。
公務員の削減率は、国が2.6%に対し、地方は14.2%である。
6万人の地方議員は、3万8千人に減る。
右肩上がりの経済や人口増加を基盤とした制度設計から
270万人が100万人に落ち込んでいる(2012年の小学校入学者数)。
人口減少と構造変化に対応した制度設計が必要。
中村市は、知事会の「税と社会保障の一体改革PT長」をやり、
地方取り分の交渉などをやっている。
地方のやっていることは無駄であるという厚労省の見解に断固抵抗。
そもそも、国が作ったplanを地方へ下ろしてきたものでは無いか。
そこで、国と地方の役割分担が必要となり
外交
社会保障
広域防災
大動脈(交通路)等を国が負うのか?
そして、分権の受け皿である地方のあり方を考えなければならない、
特に、市・町・村(基礎自治体)のあり方が重要で在り、
レベルアップが必要です。
国も県も知らない地方の問題というのもあるわけです。
道州制の議論にしても、国が制度設計をして、県をいくつかのグーループに分けて、
州を作るという形ではいけない。
下からのも基礎自治体が考えた広域行政というものが、結果的に道州へと繋がるべきではないか。
中村氏が取り組むこと
まちづくりはも個性と魅力のあるまちづくり(坂の上の雲)
産業政策
愛媛県に営業部を設置、
輸出ターゲットを絞って、販売に取り組んでいる。
成長性
治安
富裕層の存在
日本食志向 と言う観点から、進出先を絞っている。
職員の意識改革
国の作ったメニューから選択するのではなく、独自の政策立案型に
なぜできないかをかんがえるのではなく、どうすれば出来るかを考えて行く。
役所を減点社会から加点社会へ評価を換える。
年功序列を無くし、給与差を付ける。
課長試験や部長試験の導入。
コスト意識を持つ
自治体も倒産するのだ
お上意識を変える。
やってやるから、やらしていただく。
情報の取捨選択
情報発信や情報収集のスキルアップ。
失敗したら
2度目はダメ。繰り返さない。
失敗は早く対処する
失敗したことを公表する。
そうすることで、分権の受け皿作りをやってきた。
以上、私のメモからまとめてみました。
ですので、間違いや不適切な表現がありましても、その責は私にあります。
もっともっと、お話になりましたが、メモにない部分もありますので、
その点もお詫びをしておきます。
みかん給食の話
坂の上の雲のまちづくりについて
子規の野球殿堂入りについて
プロ野球のオールスター戦誘致の話など、
楽しくあっという間の2時間でした。
質問にも丁寧に答えられていました。
見習うところ大です。
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