【献本などお礼】
★ 「医薬経済」2/15のご恵送を受けた(医薬経済社)。今年も新年号からずっと送って頂いているが、お礼が遅れてすみません。心なしか記事の幅が広くなったように思う。薬剤業だけでなく医療の記事が増えたように思う。やはり読みでがあるのは鳥集徹の「口に苦い話」で、「職業訓練校の医学部が偏差値トップに立つ異常事態①」が面白かった。
東大卒の立花隆は絶対に東大を悪く言わないが、鳥集徹はみずから「不運学部」(文学部)卒と自嘲し、医者になるしかない「東大理科Ⅲ類」(理Ⅲ)をケチョンケチョンに皮肉っている。
これも一つの視点だと思う。
「文藝春秋」3月号が「安楽死特集」を組んでいる。ベルギーでは年間2000人以上の安楽死があると知り驚いた。確かライシャワー元駐日大使(ハーバード大教授)はボストンからカリフォルニアに移住して末期肝硬変のため安楽死したはずだが、ルポ記者の記事はそれに触れていない。
毎回愛読している「読む医療」で、鍛冶孝雄がA.ガワンデ「死すべき定め:死にゆく人に何が出来るか」(みすず書房)を取り上げていて、世の中が変わりつつあるのを実感した。記事のタイトルは「延命医療が敗れる時代の<予感>」となっている。私も同感だ。
著者はハーバード大外科教授で作家だそうだ。この本はぜひ入手して読みたいと思う。
★ ★麻野涼さんから司法ミステリー「暴走弁護士」(文芸社文庫, 2017/2)の献本を受けた。ありがとうございます。別の機会に内容を紹介する予定です。昨年の8月に献本を受けた「死の臓器2」(文芸社文庫)は海外渡航移植をめぐるミステリーですが、私の鬱症のためトリックが理解できず未紹介のままになっており、申し訳ありません。
「記事転載は事前にご連絡いただきますようお願いいたします」
★ 「医薬経済」2/15のご恵送を受けた(医薬経済社)。今年も新年号からずっと送って頂いているが、お礼が遅れてすみません。心なしか記事の幅が広くなったように思う。薬剤業だけでなく医療の記事が増えたように思う。やはり読みでがあるのは鳥集徹の「口に苦い話」で、「職業訓練校の医学部が偏差値トップに立つ異常事態①」が面白かった。
東大卒の立花隆は絶対に東大を悪く言わないが、鳥集徹はみずから「不運学部」(文学部)卒と自嘲し、医者になるしかない「東大理科Ⅲ類」(理Ⅲ)をケチョンケチョンに皮肉っている。
これも一つの視点だと思う。
「文藝春秋」3月号が「安楽死特集」を組んでいる。ベルギーでは年間2000人以上の安楽死があると知り驚いた。確かライシャワー元駐日大使(ハーバード大教授)はボストンからカリフォルニアに移住して末期肝硬変のため安楽死したはずだが、ルポ記者の記事はそれに触れていない。
毎回愛読している「読む医療」で、鍛冶孝雄がA.ガワンデ「死すべき定め:死にゆく人に何が出来るか」(みすず書房)を取り上げていて、世の中が変わりつつあるのを実感した。記事のタイトルは「延命医療が敗れる時代の<予感>」となっている。私も同感だ。
著者はハーバード大外科教授で作家だそうだ。この本はぜひ入手して読みたいと思う。
★ ★麻野涼さんから司法ミステリー「暴走弁護士」(文芸社文庫, 2017/2)の献本を受けた。ありがとうございます。別の機会に内容を紹介する予定です。昨年の8月に献本を受けた「死の臓器2」(文芸社文庫)は海外渡航移植をめぐるミステリーですが、私の鬱症のためトリックが理解できず未紹介のままになっており、申し訳ありません。
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