ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

5-9-2014鹿鳴荘便り/難波先生より

2014-05-10 08:54:33 | 難波紘二先生
 昨日の午後遅く、さる新聞社から理研報告についてのコメントを求められた。
 送られてきたPDFファイルを大急ぎで読んで感想を述べた。今朝の新聞で読まれた方もあるだろう。


 この報告書は理研の今までのものに比べて、格段によくできていると思った。
 今回はこれを中心に、
 1.捏造確定
 2.献本等のお礼
 3.消える書物
 という話題を取り上げました。


 理研は特定法人指定の法案が流れ、ネィチャーからはSTAP論文が「強制撤回」されそうで、大変なピンチですが、元はといえば、ネットで指摘されたのを知りながら対応が後手後手となり、「カバナンスの欠除」をさらけ出したことにあります。
 2004年の「理研事件」の教訓はどういかされたのか?と問いたくなります。
 今回の事件の教訓を生かして,日本にも「ORI」を設置する方向に、建設的な議論がネットでも盛り上がることを切望しています。

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1 コメント

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色々な研究者 (Unknown)
2014-05-10 09:22:10
大学の研究者の場合は学生の教育がありますが、理研は研究機関で同じ研究者でも違いがあるのでしょうか。大学の研究者でも学生指導をほとんどしない人もいるようですし。私の夫は大学の医学部で基礎医学の研究と教育をしています。全く無名で研究費も少ないですが自分の研究がどこかで役に立っていればと考えているようです。それに学生と関わることも楽しそうで嫉妬や競争が渦巻く理研とは対極にいるようです。
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