ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

違法性阻却(笑)

2015-05-28 23:46:27 | お仕事
YさんというC.P.A.が尋ねてくれました。
高校そして大学の学部学科の後輩で、
私が4年生の時の新入生だというのです。
当時、宇和島東高の卒業生は、新入生歓迎・卒業生送別行事はもちろんのこと、
入試の下見の世話までしていたこともあつて、憶えてくれていたとのことです。

あることで大学新聞に取りあげられたことのある私は、
岡山大生としてはとても異色な存在だつたので、憶えてくれていたのかとも
思いますが、お互いが50歳を超えて再会して、
二人のキャリアの差を感じ、自らの不勉強を恥ずかしく思つています。
市長選挑戦のことも、遠くに居てみてくれていたとのことでした。

さて、私達選挙で選ばれた者は、4年に一回の選挙で、資格の更新が行えるかの如く、
試練を経る事が必要です。

私も若い頃は、資格で飯が食えるのが一番と勉強をした時期もあつたのですが、
今のように合格者がたくさん出る時代でなく、岡大からも例年の合格者は数人で、
現役合格(大学4年までの試験で合格)する人はいなかった様に思います。

近年、司法制度改革の一環で、5倍ほどに合格者を増やしてから、めつきり魅力を
失つた感もありますが、最期まであきらめずに勉強していれば、今頃、何をしていたろうか
と思つてしまいます。
後悔先に立たずというか、
自分のふがいなさを改めて感じています。
いくつになっても、最期は楽な道を選んでいる、いい加減な自分に嫌気がさしてしまいます。

我が人生は妥協の産物であるのでしよう。今は。
ひょっとすると、今からも。

表題の言葉は、法律を勉強したことのある人には、当たり前の言葉です。
こんな言葉が少し解つたり、
条例や法律の文言をわりと楽に読むことが出来るとか、確かに遺産はありますが、
大学の後輩が、目標とする資格を獲得して、今度独立開業して頑張ろうというのをみて、
自己嫌悪に陥つています。

すべては、私のいい加減さ、弱さ故、肝心なところで負けてしまうのです。
さー、人生を変えよう、寝息を立てるこの子のために、
マイペースな私を支えてくれる妻のために、
きつと、我が人生に時間は残つているはず、
後半徐々にペースを上げ、良い人生だつたと言える生き方が出来る様に、

力無き正義は無力なり
正義無き力は暴力なり

少なくとも、自らの良心を裏切るような生き方はしないでいよう。
良心とは、私によせられた信任の投票でもあります。

朝は、47分のランニング。

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