梅雨空

昔、雨の日には、とても勉強をしたくなっていた。
小学校の高学年には、そんな思い出がある。

特に活発に外で遊んでいたわけでは無いけれど、
家の中で遊ぶことはほとんど無かった、
もちろん、田舎の子は、野山を駆けまわる時代だった。

だから、雨の日は、家の中で時間を過ごして、
漫画というものにほとんど無縁な人生なので、
家の中では、読書か勉強かというところだったのでしょう。
そんな、雨の日の漠然とした思い出が、雨の日にはよみがえってくる。
不思議なものです。

においや風を感じて、何かを思い出す人もいるようですが、
私の場合、そんなに繊細な感性というのを持っているわけでは無いようで、
雨の日の思い出が突出して、強く感じられるのでしょう。

無性に勉強がしたくなる。
そんな日が一日過ぎた。

朝は、42分のランニングマシン。
平穏に一日が過ぎるのかと思ったら、
妻からメール。
松山で受験体制に入っている息子が学校を休んでいるとのこと。
松山のお祖母ちゃんが、所用で出かけているとのことで、急遽、仕事を休んで松山に行ってくれた。
こんな時、男は役に立たない。
「疲れだろうから、心配要らないよ」と言ってしまう。
結果的にいくつかの科を受診して、やはり疲れとのこと。

Ⅱ年生になって、エンジンがかかったところなのだと思います。
体調管理も、勝利のためには必要な能力。

休息もトレーニングのうち。
少しずつペースを作っていって欲しい。

8時過ぎに妻が帰り、話をするが、心配の無いめまいで、良かった。
ご苦労様。

私も妻も、疲労困憊でめまいがするタイプなので、原因がわかれば、心配は無用。
そう言えば、口唇ヘルペスが夫婦共に出ていない、元気です（笑）。