ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【愛煙家】難波先生より

2013-01-29 12:01:50 | 難波紘二先生
【愛煙家】1/25付「中国」二面に「愛煙家通信 No.4」という雑誌広告が4段抜きで載っている。
 「喫煙文化研究会」が2/2に横浜のホテルで(会場内喫煙可)で講演会を開く、という案内まである。
 執筆者や講師はいわずと知れた愛煙家。タバコをやめないという「意思の強い人」だ。
 知った名前をあげると、
 岩見隆夫(元毎日記者政治部)、猪瀬直樹(東京都知事)、池田清彦(生物学者、早稲田大教授)、倉本聡(脚本家)、小谷野敦(作家、元東大講師)、武田邦彦(原発評論家、中部大教授)、畑郁彦(現代史研究、元防衛大教授)、養老孟司(解剖学者、元東大教授)などがいる。


 よくも広告を新聞が載せたものだ。今頃、新聞社に禁煙団体からの抗議電話が殺到しているのではないか。
 先日広島市に出たら、紙屋町という繁華街にあった「コーヒーの青山」という喫茶店が閉店したと教えられた。ここは「分煙」だったから、改修費がかさむのであろう。丸善ジュンク堂の喫煙室も、夜しか使えないことになった。買った本を、おまけのコーヒー券を使って、飲みながら吸いながら、読む楽しみがあったのに。
 広島市内の本屋がどこにあるかは、すでにインプットされているのだが、近頃は「喫煙できる喫茶店」の情報を、更新するのに忙しい。


 上にあげた「サザエさん」を見ると、カツオがお使いで、20本入りの「ピース」を買う場面がある。100円札を出しているから、1968年のことだ。父親の波平もサザエさんの夫マスオも吸っている。
 要するにあの頃の男は8割くらい喫煙していた。なのにこの年代はほとんど肺がんになっていない。
 この頃から起こり始めたのはマイカーの普及による都市の大気汚染だ。
 実験的には排気ガス産物で肺がんが起こることは証明されているのに、疫学者はほとんど問題にしない。
 私は急増する肺腺がんは、排気ガスによる微粒子ゾルが原因だと考えている。タバコなら扁平上皮がんが起こる。


 「人を煙に巻く」というが、一服するとニコチンが脳を刺激して、発想の転換ができるのは事実である。
 しかし嫌な人に煙を吸わせてはいけない。私は「分煙」にも「喫煙室分離」にも賛成である。ただ「吸う自由」は確保されねばならない。


 昔から死刑囚の最後の望みは、「死ぬ前の一服」だった。ギロチンでも絞首刑でも銃殺でもそれは同じだ。
 戦場で死ぬ前の日本兵なども、やはり恩賜のタバコをくわえている。
 酒も飲まずタバコも吸わないひとは、最後に何を求めるのであろうか?
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