毛津有人の世界

毛津有人です。日々雑感、詩、小説、絵画など始めたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

バナナリーフランチ banana leaf lunch

2025-01-24 09:31:05 | マラッカ紀行

僕にとってマレーシア国民食の極極め付きはバナナリーフランチになるだろうか、インド人経営の店なら4RMから5RMで大抵食べることができる。大体がてんこ盛りのライスにカレーシチュウ、日替わりの総菜が3種類ついてこれで4RM 日本円でたったの120円なのだ。日本で食べれば千円は絶対にくだらないだろう。この安くて豪華な食事を今でも夢に見ることがあるが、これについては絵に描いてもいず、実作の経験もない。ただただ頭の中で懐かしがるばかしだ。

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ロティチャナイ

2025-01-24 07:16:16 | マラッカ紀行

油彩 15x20cm 2021年

ロティチャナイマレー語:roti canai)は円くて平たいパンで、マレーシアでよく食べられている。 朝、昼、夕、夜の食事として食べられる。多くの場合、テータリックアイスティーといった飲み物とともに食べられる。通常、ダールやパルプ、カレーサンバルイカンビリスのつけ汁と一緒に出される。

上はWikipediaによる解説だが、自分で実際に食べてみないことには誰だって実感できない。これが僕の記憶では一枚60セント約18円程度だったからアイスコーヒー1.2RM約36円と一緒に食べても合計54円程度の散財だ。しかしこれは僕が最後にマレーシアを訪問した2014年のプライスであって、今は二倍程度高値になっているようだ。それにしても日本円で100円程度でこんなに豪華な軽食を楽しめるのは嬉しい限りだ。いまだに僕がマレーシアにこだわっている理由が分かっていただけるだろう。それで恋しさ余ってとうとうこれも自作してみた。

初めての経験なので完璧とは言えないが、まずます満足のいく結果が得られた。案ずるより産むがやすし、である。このマレーシア国民食にまつわる話はいっぱいあるのだけど、おいおい聞いていただこう。そして我が恋愛史上最後の相手となったドイツ女性と一緒に食べたときの写真をここに貼り付けておきたい。いずれもロティチャナイ目的で入った店である。

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ナシ・レマ(Nasi Lemak)

2025-01-24 06:27:27 | マラッカ紀行

油彩 15x20cm 2021年

Wikipediaによれば、「ナシレマは、マレーシアの日常的な食事として、朝食や昼食に食べられています。ココナッツミルクの甘い香り、唐辛子の辛み、ピーナッツや煮干しの香ばしさなど、さまざまな味と食感が特徴です」と、AI がこたえている。

初めてこれを食したのはマレーシアのマラッカから高速船でインドネシアのスマトラ島に移動した時船内食として支給されたことによる。その時は大変シンプルで粗末な食事だと感じただけだったが、その後マレーシア滞在時、これが一番の好物となりよく朝食にいただいた。マレーシアのローカルなコーヒーショップではこれをバナナリーフと新聞紙で包装したものが各テーブルにに乗っているので、コーヒーを注文しこのナシレマを一つとればそれで立派な朝食になるのだ。

ナシレマ1RM, ローカルコーヒー1RM, 合計で2RM, 日本円で60円だ、安いことこの上ないので貧乏旅行者の僕はこれを大変寵愛した。 日本でいえばコンビニで売られているおにぎりの気安さだろうか。マレーシア滞在中はかく親しんだので帰国後もその味が忘れられず、とうとう2021年には自作してみた。

これが大成功で、現地で食べるのと少しも遜色のないマレーシアの国民食が我が家で楽しめることになった。万歳、万歳、という気持ちだった。

 
 

 

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