もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

北風が吹く中、初めてミヤマガラスに出会いました。(150番目の出会い)

2017年12月27日 14時27分32秒 | 日記
 今日は天気予報通り、快晴だったが北風が吹いていて寒かった。

 昨日出会うことのできなかったキセキレイに出会いたく、朝ならいるのではないかと車で出かけた。

 サギ山記念公園に行き、園内の人工せせらぎにそうっと近づいてみた。木の陰から覗くとキセキレイがいました。今季初の出会いに感激。

 体下面が鮮やかな黄色のセキレイで、私の大好きなセキレイだ。初めて出会ったのは高尾山。次に出会ったのが広島の田舎。そして、このポイントで出会ったのが昨年。

 ハクセキレイやセグロセキレイとはどこへ行っても出会うが、キセキレイに出会えるのはこの場所しか私は知らない。

 撮った画像を見ると、喉が白い。おそらくメスだろう。せせらぎの落ち葉を頻りに啄んでいる。虫でもいるのだろうか。



 キセキレイに満足し、ベンチで一服する。空は晴れ渡っているが、とにかく風が強く寒い。

 今日の目標は達成したが、帰るには早いので「さいたま市民の森」に行くことにした。

 市民の森脇を流れる芝川で、昨年はオシドリと出会った。今日もいないかと川沿いを歩いたが、その姿はなかった。残念。

 森の中を歩くと、冬桜の木にメジロがいた。冬空に咲く花の蜜を吸っているようだ。

 他に鳥影がないので、公園前の畑に行ってみた。

 風が冷たいので帰ろうと思ったら、カラスの群れがやって来た。カメラを向けると、嘴が白い。図鑑で見たことのあるミヤマガラスだ。よく見ると、額が盛り上がって段差がついて見える。ハシボソガラスではなく、間違いなくミヤマガラスだ。



 150番目となる出会いに嬉しくなった。ミヤマガラスは大群で移動すると聞いていたが、目の前の群れは十数羽だ。中にコクマルガラスがいないかと探したが、その姿はなかった。

 ミヤマガラスもいいが、私としてはコクマルガラスに出会いたいと思っている。いつの日か、出会えることを神に願うばかりだ。

 畑を歩いていくと、モズが飛び出してきた。

 昨年、コイカルと出会った所に行くとCMさんが一人いた。コイカルがいるのかと近づいてみた。すると、目の前を飛び去って行くところだった。カメラを向ける前に飛び去られてしまった。

 暫く待ってみたが、その姿を現してくれることはなかった。残念。

 諦めて車に戻ることにした。コイカルとの出会いは惜しかったが、ミヤマガラスに出会えたので満足することにした。

 帰るにはまだ早いので、第二公園に寄ってみた。

 ヨシ原に囲まれた池に行くと、カルガモやハシビロガモ、コガモ、中にはヨシガモもいた。皆、強風のためにヨシ原に身を潜めている。

 ここにもオシドリの姿はなかった。オシドリとは今季まだ出会っていない。

 体が冷え切ってしまったので帰ることにした。途中でお昼を済ませ、早々と家に着いた。それでも万歩計は6,144歩を示していた。