もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

鴻巣で今季初の出会いが…

2020年03月15日 14時08分55秒 | 日記
 一昨日は晴れてお出かけ日和。松戸の公園まで行ってみたが鳥影はなし。トラツグミがいると聞いたので、園内を歩き回ってみたが出会うことができなかった。1回もシャッターを切ることなく帰って来た。残念。

 昨日は朝から雨。午後には雪に変わった。東京では桜の開花宣言が出たというのに、実におかしな天気だった。かなりの時間降っていたが、春の雪らしく積もることはなくほっとした。

 今日は朝から晴れ。風もなく、穏やかな日和だった。一昨年、昨年と出会ったニュウナイスズメが今年も来ているのではないかと思い、鴻巣まで行ってみた。

 日曜日とあって道路は空いていた。公園の駐車場に入ると車がたくさん止まっていた。何とか空いている所があって止めることができた。県外ナンバーの車もあり、皆、ニュウナイスズメを撮りに来たようだ。

 桜(何桜かは分からない)の並木に行くと、40人くらいのCMさんがカメラを構えていた。

 近くに行くと、ニュウナイスズメが数羽いた。カメラを向けるとオスのようだ。桜の花の蜜を盛んに吸っている。青空をバックに桜の花とニュウナイスズメ。かなりの回数シャッターを切ったが、今日はいい画がたくさん撮れた。



 撮った画を見ると、メスの姿がない。再度、カメラを向けたがメスの姿が発見できない。

 ニュウナイスズメは飛び去ったと思うと直ぐに戻ってくる。頬に黒斑のないスズメだが、オスの頭の明るい栗色がとても綺麗だ。普通のスズメと違って、背中には黒い斑紋がある。

 桜の花を咥えた所(花車?)を撮りたいとカメラを向けていたが、いくら待っても咥えてくれない。満開の時期を過ぎてしまったからだろうか。

 今日は、一脚を持ってこなかったので腕が疲れてしまった。三脚は車に積んであるが、今まで使ったことがない。手持ち撮影は好きな場所に直ぐに移動できるので、どうしても三脚を使う気にならない。

 今季初のニュウナイスズメに満足して、公園のベンチでコーヒータイムにする。日差しは暖かいが空気が冷たい。芝生にはムクドリの群れが下りていた。モズが巣材らしきものを咥えて飛んで行った。

 帰るには早いので、久喜菖蒲公園に行ってみることにした。

 公園に着くと、ここの駐車場にも車がたくさん止まっていた。園内には、たくさんの家族連れの姿があった。穏やかな日和の中、行楽には最高だ。

 園内の大きな池を見るとカルガモにマガモ、オオバンの群れがいた。遠くにヒドリガモの姿もある。池の中にある噴水が水しぶきを上げていた。

 この公園にはサイクリングロードにウォーキングロード・ジョギングロードが整備されている。レンタサイクルもあり、1周2㎞くらいで散歩するにはちょうど良い。

 池畔のウォーキングロードを歩いてみる。池を見ながら行くと、カイツブリの姿があった。夏羽に変わったカンムリカイツブリが1羽いた。また、ハシビロガモのオスもいた。

 ヨシ原を見ながら行くと、シジュウカラの群れがいた。池の北側に行くと、ヨシ原に鳥影を発見。オオジュリンの群れだ。カメラを向けたが、まだ冬羽だ。頭の黒い夏羽に早く出会いたいものだ。

 日当たりの良いベンチでお昼にする。この公園に来たのは初めてのような気がするが、散歩するにはいい所だ。

 シロハラが飛び出してきて、ヨシ原の中に入って行った。3人のCMさんがいたので話をするとカワセミを待っているという。

 池の中でアオサギが巣ごもりしている。有料の釣り場があり、たくさんの人が釣り糸を垂れている。無料の釣り場もあり、のんびりと釣り糸を垂れるのもいいだろうと思う。



 少し早いが帰ることにした。帰りも渋滞がなく、スムーズに帰って来た。今日は、今季初のニュウナイスズメとの出会いが目的だったので楽しい日となった。