もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

思いがけずの出会い…

2019年08月08日 16時12分35秒 | 日記
 連日の猛暑に体が幾らか慣れてきた。昨日は弟の病院付き添い。午後からの診察だったので、昼に出かけて夕方には帰って来た。

 今日も朝から気温は高かったが、先日出会えなかった白いスズメと出会いたく浮間公園まで行ってみた。

 先日よりも渋滞していて公園まで1時間もかかってしまった。

 公園に着いて、直ぐにあちらこちらスズメを探して歩いてみた。新河岸川沿いにも出てみたが、日陰のない所は物凄い暑さだ。スズメの群れとは出会ったが、白いスズメの姿はなし。

 自由に飛び回っているスズメを探すのは容易ではない。餌場でもあれば分かりやすいのだが…。野鳥との出会いは偶然そのものだと思いながら探して歩いたが出会うことはなかった。残念。

 諦めて、池に行ってみた。今日もCMさんが三人いた。池のブイにササゴイの親鳥がいた。幼鳥も杭に止まっている。

 カメラを向けていると、あまりの暑さに口を開け、喉を震わせている。





 木陰でコーヒータイムにしていると、スズメがやって来た。数羽いたが、白いスズメの姿はなし。

 近くの木でセミが羽化しているのを発見。カメラを向けると、羽がまだ伸びきっていない。思いがけない出会いに嬉しくなった。羽も体も透き通っていて、実に綺麗だ。アブラゼミのような気がするが、何ゼミかは分からない。



 双眼鏡で池を見ていたら、ササゴイの親鳥が魚を捕まえて杭に止まった。慌ててカメラを向けたが、撮った画を見たらピンボケだ。慌てると碌なことがない。

 カイツブリが2羽、魚を咥えて泳いでいる。雛はいないようだ。

 隣にある小さな池に行くと、トンボが飛び交っている。先日も出会ったショウジョウトンボがいた。中にチョウトンボの姿もあった。先日は出会えなかったが、ここで出会ったのは初めてだ。

 水面上をホバリングしているコシアキトンボにカメラを向けてみた。何とか撮れたので満足。



 セミの様子を見に行くと、羽が伸びていた。鳥にやられなければよいが…。

 今日も白いスズメに出会えなかったが、セミの羽化に出会えたので満足して帰ることにした。

 帰りにホームセンターに寄って買い物して帰って来た。家の中は蒸し風呂状態だ。この暑さはいつまで続くのだろう。

猛暑の中の鳥撮り

2019年08月05日 12時30分30秒 | 日記
 今日も朝から30℃。連日、猛暑が続いている。午前中は窓を開け放しているが、午後はさすがにクーラーを入れなければ過ごせない。水分補給を心がけ、熱中症予防に専念。

 インターネットで他の人のブログを見ていたら、アオバズクの雛が孵ったそうだ。先日、K市の神社で出会ったアオバズクの様子を見に行ったが、その姿はなかった。お参りに来た人に話を聞くと、枝おろしのためにクレーン車が入ったので何処かに行ってしまったそうだ。残念。

 雛が孵った神社に行ってみたいと思うが、何処にあるのか分からない。また、ヨシゴイのいる蓮池があるそうだが、これまた場所が分からない。

 野鳥との出会いは偶然の産物だと思っているが、出会えそうな場所を探すのは難しい。

 今日は、暑さ覚悟で出かけることにした。何処に行ってみようかと考えて、ササゴイの雛の様子を見に行くことにした。

 少し遅く家を出たので、思った程渋滞はしていなかった。

 ササゴイのいる浮間公園に着いて、直ぐに池に行ってみた。数人のCMさんがいて、池のブイに幼鳥の姿を発見。双眼鏡で確かめると、カルガモのいるブイに仲良く2羽が止まっている。



 池の傍には木陰があるので、いくらか楽だ。カメラを向けていると、ブイに止まっている親鳥の姿もあった。



 林の木が枝おろしされて心配したが、雛は順調に育っているようで一安心。

 木陰でコーヒータイムにする。上空を飛び回っていたツバメの姿が今日はない。ムクドリの群れが飛び交っている。

 白いスズメがいると聞いたので探しみた。スズメはあちこちにいるが、白い個体の姿はなし。昨年、白が混じったカラスと出会ったが、白いスズメと出会ってみたかった。残念。

 ササゴイを撮っていたら、目の前を青い鳥が横切った。カワセミだと思い、飛んでいく方向を目で追った。池畔の木に止まったので、急いで近くに行ってみた。

 ここでカワセミと出会ったのは初めてだ。カメラを向けていると、水面にダイブした。獲物は捕れなかったようだが、小さな池の方に飛んで行った。

 いつの間にか、CMさんが集まっていた。カワセミは、移動しながらも止まっている時間もあって良い画が撮れた。飛び込みの瞬間を撮りたいと待ってみたが、飛び込む様子がない。



 諦めて、木陰で一服する。池の反対側で2羽の幼鳥が親鳥に餌をせがんでいる。もう一人立ちしたと思ったが、まだ餌をもらっているらしい。カメラを向けていたら、2羽の幼鳥が親鳥を呼んだが親鳥は何も与えずに飛び立って行った。親離れするのも間もなくだろう。



 青空に白い雲、正に夏だ。小さな池には蓮の花が咲き、トンボが飛び交っている。私の好きなショウジョウトンボが止まっていた。コシアキトンボにウチワヤンマ、シオカラトンボもいる。



 かなり気温が上がってきたので帰ることにした。

 今日は白いスズメに出会えなかったが、ササゴイの幼鳥とカワセミに出会えたので満足。
 

猛暑の中 鳥撮りの小旅行に行って来た

2019年08月02日 14時28分34秒 | 日記
 やっと梅雨が明けたと思ったら猛暑が続いている。7月が終わり、8月に入ったが猛暑が続きそうだ。来年の今頃はオリンピックが開かれているだろうが、この暑さだったら熱中症患者が多数出そうだ。何故、こんな時期にやるのか不思議な気がする。

 今朝は4時半に起きて、地下鉄の始発で出かけることにした。外に出ると明るくなっていたが、昨日の暑さが残っている感じだ。

 地下鉄からJRの京浜東北線、東海道線を乗り継いで大磯まで行った。家を出てから2時間半、電車の中はクーラーが効いていて涼しかった。

 大磯駅を出ると雲はあったが暑い。今日は、アオバトが海水を飲みに来るという照ヶ崎海岸が目的地だ。

 海岸を目指して歩き始めると、直ぐに汗が噴き出してきた。海岸に出る前に、セミの声がうるさいくらいに聞こえてきた。今年初めて聞くセミの声だ。1本の木に数十匹はいそうだ。声を聞いていると、どうやらクマゼミのようだ。



 クマゼミは南の方にいると思っていたが、最近は我が家の近くでも目にするようになっている。これも温暖化の所為だろうか。

 照ヶ崎海岸に行くつもりが、いつの間にか、反対方向を歩いていたようだ。歩いている人に道を聞いて、急いで海岸を目指した。

 1時間近くもウロウロして、やっと照ヶ崎海岸に着いた。護岸から見下ろすと、直ぐにアオバトの群れが飛んで来た。砂浜近くの岩礁に降り立ったので、急いで砂浜に行ってみた。

 砂浜には数人のCMさんがカメラを構えていた。一脚にカメラを載せ、直ぐに撮影に入る。アオバトとは2回ほど出会った事があるが、群れと出会ったのは初めてだ。ざっと数えても50羽はいそうだ。

 ワクワクしながらシャッターを切った。岩礁に下りたアオバトは海水を飲むと直ぐに飛び立ってしまう。

 それでも、暫くすると直ぐに戻ってくる。日陰のない所でカメラを構えていると汗びっしょりだ。

 アオバトはオスもメスも嘴が綺麗な空色だ。オスの羽には赤紫色の所があるので見分けやすい。



 1時間ほど撮っていたが、あまりの暑さに逃げ出すことにした。護岸に少しばかりの日影があったので、暫し、コーヒータイムにする。

 朝食をとらずに来たので、カロリーメイトを食べる。空を見上げたら、トビが飛んで来た。カメラを向けると、尾羽がかなり傷んでいる。アオバトを狙っているのだろうか。



 撮った画を見ると、距離があるので期待したほどアオバトが大きく捉えきれていない。今日は600mm望遠レンズに1.4コンバータをつけてきたのだが…。

 アオバトは行ったり来たりを繰り返しているが、あまりの暑さに帰ることにした。

 来た時と同じコースで帰り、地下鉄の駅前でお昼を食べて帰って来た。万歩計は1万歩を超えていたが、往復5時間の小旅行になってしまった。それでも、アオバトの群れと出会うことができ満足満足。