もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

小春日和の中で鳥撮り

2020年12月07日 15時33分03秒 | 日記
 今日は風もなく、穏やかで暖かかった。こういうのを小春日和と言うのだろう。

 先日タゲリとは出会えたが、コクマルガラスと出会えなかったので今上耕地まで行ってみた。少し遅く家を出たら渋滞もなく、1時間かからずに田圃に着いた。

 田圃を見ながらタゲリと出会った所に行くと、今日も鳥影があった。双眼鏡で見るとタゲリだ。しかし、先日は20羽以上いたのに今日は4羽しか姿がない。それでも、日が当たって金属光沢の羽色が綺麗なのでカメラを向けてみた。



 距離はあったが、まあまあの画が撮れた。先日は風が強くて寝ていたが、今日は動きが見える。と思ったら、農家の人が来て飛び立たれてしまった。残念。

 タゲリに満足してコクマルガラスを探すことにした。ミヤマガラスの群れが来るポイントに行ってみたが、全く姿はなし。ミヤマガラスがいなければ、コクマルガラスもいるはずがない。

 諦めて帰ることにした。途中、吉川田圃を通るとカラスの群れが田圃に下りていた。しかし、車を止める所がない。かなり離れた田圃道に車を止めて近くまで行ってみた。

 群れの半分は電線に止まっていた。双眼鏡で見たが、ミヤマガラスなのかがはっきりしない。群れにカメラを向けてみた。撮った画を見ると、嘴が白っぽい。どうやらミヤマガラスのようだ。双眼鏡で、群れをじっくり見たがコクマルガラスらしき姿はない。それでもミヤマガラスとは今季初の出会いだ。



 ミヤマガラスに出会えただけでもいいかと思い、車に戻ることにした。車に戻ると、住宅のテレビアンテナに鳥影を発見。双眼鏡で見たら、何とチョウゲンボウだ。久しぶりの出会いに嬉しくなった。少し遠いがカメラを向けてみた。青空のもとなので色がはっきり分かる。アンテナに止まって、あたりを窺っている。



 もう少し近くに行きたいと思ったが、田圃ではどうしようもない。どうしようかと考えていたら飛び立たれてしまった。しかし、思いがけずの出会いに満足満足。

 まっすぐ家に帰ろうかと思ったが、帰るには早いので草加公園に寄ってみることにした。

 公園に着いて、直ぐに池に行ってみた。園内を散歩する人たちがいたが、皆、マスクをしている。今までなら異様な感じがしたものだが、コロナ対策が浸透して当たり前の光景になっている。

 池にいるカモは種類が増えたようだ。キンクロハジロにハシビロガモ、オオバン、コガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、カルガモにホシハジロらしき姿もある。全部で9種類だ。不思議なことにマガモの姿がない。陸に上がって採餌するヒドリガモの所にバンもいた。池畔ではハクセキレイが水飲みに下りていた。



 池畔でカメラを構えている人たちがいた。何がいるのかと行ってみると、池の小島の木にカワセミが止まっていた。

 森に入るとメジロとシジュウカラの群れが飛び交っていた。中にシメの姿もあった。高い木の上では、カワラヒワの群れが実を啄んでいた。中に、アトリらしき姿もあったがはっきりしなかった。



 歩いていたら汗ばんできた。風がないので暖かい。こんな街中の公園でも、いろいろな野鳥がやって来る。年々野鳥が減っていると聞くが、自然環境を守ることは人間にとっても大事なことだと思う。

 明日は久しぶりに弟の病院付き添いだ。明後日は人間ドックの予定。暫し、鳥撮りはお休みだ。

千葉の公園で、やっと出会えた…

2020年12月06日 15時57分38秒 | 日記
 昨日は一日雨模様で寒い一日だった。出かけることもできず、久しぶりに妻に散髪してもらった。リタイアしてから床屋へ行くことは止めて、妻に頼むことにしている。

 今日は、天気も回復して暖かくなるという予報だったので出かけることにした。日曜日で、道路も空いているだろうと考えて千葉のK公園まで行ってみた。

 予想通り、渋滞もなく1時間ほどで公園に着いた。

 公園に入ると、ジャブジャブ池の所に数人のCMさんがカメラを構えていた。ひと月ほど前に、マヒワと出会った所だ。今日もマヒワを待っているのかと思い、少し離れた所で待つことにした。

 出がけは晴れていたのに、雲が出て空気が冷たい。芝生の所では、ボーイスカウトのイベントが行われていて家族連れがたくさん来ていた。

 暫く待っていたら、アキニレ?の木に何かの群れがやって来た。双眼鏡で見たら、アトリの群れだ。今季初の出会いに嬉しくなってカメラを向けてみた。枝がごちゃごちゃした所で実を啄んでいる。アトリは渡来数の年変動が大きいそうだが、今季はあちこちに来ていると聞いている。冬羽になるとオスとメスの区別が難しい。



 カメラを向けていたら、何かに驚いたらしく一斉に飛び去られてしまった。撮った画を見たら、何とマヒワが混じっているではないか。アトリに夢中になっていて、気がつくのが遅かった。それでも、何枚かは撮った中に入っていた。



 双眼鏡でしっかりと確認すればよかったと反省する。

 その後は、ヒヨドリが飛び交っているだけで何もやって来ない。諦めて森の中を歩いてみた。出会ったCMさんの話ではウソがいるという。今季は出会っていないので探すことにした。

 しかし、あちこち歩いたが発見できず。残念。出会ったのはメジロとシジュウカラ、エナガの混群だ。チバエナガがいないかと探したが、その姿はなし。コゲラも飛び交っていた。

 森の中の木々が紅葉してとても綺麗だ。真っ赤に染まったモミジに暫し見とれてしまった。



 池の所に行くと、カワセミがいた。カメラを向けて飛び込む瞬間を撮りたいと思ったが、その気配はなし。



 ジャブジャブ池に戻るとCMさんの数が減っていた。晴れ間が顔を覗かせたので、ベンチでお昼にした。今日は、出会いたいと思っていたアトリに出会えたので満足して帰ることにした。

 今季まだ出会っていないルリビタキやウソを探して明日も出かけるとするか…。

昨日と今日の出会いから

2020年12月04日 15時17分12秒 | 日記
 12月3日(木) 寒空の中で思わぬ出会いが…

 昨日今日と曇り空で寒い日が続いた。寒いと出かける気にならないが、午後から近場の見沼自然公園に行ってみた。トモエガモが元気でいるかと見に行ったが、寒さに慣れていない体には少々きつかった。

 池に行くと、今日もヒドリガモやオナガガモの群れが迎えてくれた。オオバンやカイツブリの姿もある。しかし、肝心のトモエガモの姿がない。双眼鏡で探していると、睡蓮の所にオカヨシガモの群れがいた。その中にトモエガモを発見。カメラを向けたが寝ている。

 トモエガモが起きる気配がないので池畔を歩いてみた。カワセミが水面を飛び去って行くのが見えた。池の端の杭にコガモの群れが休んでいた。よく見たら、トモエガモが混じっている。さっき、寝ているのを見たばかりだが…。おかしいなと思いながらカメラを向けてみた。杭の上で羽繕いしている。



 杭から降りて泳ぎ出したのを見ていたら、はっと気がついた。寝ていた個体とは違う個体だ。ということは、トモエガモが2羽になっていたということだ。これまでは1羽しか渡来しなかったのに…。

 確認のために、先ほど見た睡蓮の所に戻って見た。双眼鏡で見ると、寝ていた所でヒドリガモと喧嘩しているではないか。渡って来たばかりで人馴れはしていないようだが、気が強そうだ。

 ヒドリガモを追いかけている所を見ていたら、近くに嘴の所に白斑のあるものがいた。まさか、トモエガモのメスか。慌ててカメラを向けてみた。撮った画を見ると、図鑑に載っている白斑と同じだ。メスとの出会いは初めてだ。番でこの池にやって来てくれたかと思って嬉しくなった。

 後から渡来したためか、近くには寄って来てくれない。それでも、思わぬ出会いに大満足。暫し、寒いのを忘れていた。カメラを向けていたら、オスがパタパタを見せてくれた。



 トモエガモに夢中になっていたら、頭が緑色のものがいた。双眼鏡で見たら、ヨシガモのオスのようだ。しかし、ナポレオンハットではない。図鑑を見ると、渡って来たばかりのオスはメスのように地味な非繁殖羽をしているとある。どうやら換羽中のようだ。これまた思わぬ出会いにワクワクしてきた。しかし、カメラを向けると距離があるところばかりを泳いでいる。

 何とかいい画を撮りたいと思い、急いで池の反対側に行ってみた。数人のCMさんがいたので、少し離れた所からカメラを向けてみた。撮った画を見ると、羽色が綺麗に出ていない。ヨシガモとは、先日、千葉の海岸で出会ったことを思い出した。



 日暮れ近くなったので、急いで帰ることにした。短時間の鳥撮りだったが、思わぬ出会いに満足満足。

 12月4日(金)

 今日は朝から快晴。冷たい風が吹いていたが、秋ヶ瀬まで行ってみることにした。

 先日ほどの渋滞はなく、1時間ほどで公園に着いた。

 K森に入ると、明日から開かれる自転車レースのコースにテープが引かれ下草がきれいに刈られていた。

 日が差して、日なたは暖かいが風は冷たい。水場に行くとヒヨドリの群れが水を飲んでいた。

 キクイタダキが来ていると聞いたので、探すことにした。昨季に出会った所に行くと、CMさんの姿があった。話をすると、ルリビタキもキクイタダキも見ていないという。

 のんびり歩いていると、先日同様に混群がやって来た。シジュウカラにメジロ、ヤマガラもいる。カメラを向けていると、コゲラもやって来た。しかし、いくら探してもキクイタダキの姿はない。残念。

 森の中を歩き回っていたら、散策路にツグミとシメが下りていた。他に鳥影はなし。

 水路沿いに行くとカワラヒワの群れがいた。今季はアトリに出会っていないので探してみた。カワラヒワの群れはいたが、アトリの群れはいなかった。これまた残念。ヘリコプターの爆音がうるさいと思ったら、地上近くでホバリングしながら救助訓練をしている。埼玉県防災航空隊の文字が見える。



 風が冷たいので、車の中でお昼を食べて帰ることにした。ルリビタキもキクイタダキも、出会うチャンスが来ることを願うばかりだ。

今日もラッキーな出会いが…

2020年12月01日 15時29分23秒 | 日記
 今日から師走。年末を迎えてもコロナの収まる気配がない。クリスマスもお正月も、ステイホームでは飲食業者や宿泊業者は大変だ。

 今日も三密を避けて鳥撮りに出かけた。朝から快晴だったが、風が少し冷たい。秋ヶ瀬に行くことにしたが、渋滞があり、公園まで1時間以上もかかってしまった。

 始めにKの森に行ってみた。

 車を降りると、駐車場脇のネズミモチ?の木に鳥影があった。シジュウカラにメジロの群れだ。園内に入ると、芝生に20羽以上のツグミが下りていた。こんなにたくさんのツグミが集まっているとは驚きだ。今季はトラツグミに出会っていない。昨季は、ここで出会えたのだが…。

 ルリビタキが来ていないかとポイントに行ってみた。しかし、CMさんの姿もなければルリビタキの姿もない。暫く待っていたら、エナガにシジュウカラ、メジロの混群がやって来た。中にヤマガラの姿もある。カメラを向けていたら、コゲラもやって来た。



 どれも動きが早く、撮るのは難儀だ。カメラを向けていたら、数人のCMさんが集まっていた。ルリビタキの代わりにはならないが、これで満足するしかなさそうだ。キクイタダキがいないかと探してみたが、その姿はなし。木の葉の間からモズが顔を出した。

 混群が飛び去ってしまったので、いつもの水場に行くと誰もいない。暫く待っていたら、今日もシロハラが姿を見せてくれた。次に姿を見せたのはヒヨドリだ。数羽が追いかけっこをしている。

 そろそろ移動しようかと思っていたら、今度はアオジの群れがやって来た。枯葉の間を突いている。数羽いるが、メスばかりでオスの姿はない。

 水場ではキジバトが水浴びを始めた。キジバトやヒヨドリが去った後、シメが姿を見せた。水を飲むと、直ぐに飛び去って行った。



 日なたのベンチでコーヒータイムにした。日差しは暖かく、のんびりと青空を眺める。猛禽でも飛んでこないかと期待したが、何も現れず。

 次にP森に行ってみた。森には数人のCMさんがいたが、鳥影はなし。歩き回っていると、枯葉が舞っているのが鳥影に見えてくる。(笑)

 森の外れに行くと、木の幹を登っている鳥影を発見。双眼鏡で見ると、何とアカゲラだ。ラッキーな出会いにワクワクしながらカメラを向けたが木の裏側ばかりにいる。こちら側に出て来るのを待ってシャッターを切る。しかし、数枚撮ったところで飛び立たれてしまった。残念。



 後を追おうとしたが、遠くの方へ行ってしまったので諦めるしかない。それでも、何とか満足いく画が撮れていた。アカゲラとは水元公園で出会ったが、この森では初めての出会いだ。

 その後、沼に行くとカワセミが飛び出して来た。カメラを向けようとしたが間に合わず。沼にはカルガモの群れがいた。沼畔ではヒヨドリが水を飲んでいた。見ていると、シジュウカラもやって来た。カワセミが戻ってこないかと待ってみたが姿はなし。

 諦めて、バーベキュー広場でお昼にした。今日はアカゲラとの思わぬ出会いがあったので、満足して帰ることにした。

 帰りも渋滞があり、予想以上に時間がかかってしまった。12月に入り、世の中も忙しなくなってきたようだ。