もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

元荒川での出会い

2020年12月25日 15時59分40秒 | 日記
 冬至を過ぎたが日の出が遅く、寒くて起きるのが億劫になってきた。それでも、いつもと同じ時間には起きることにしている。

 今日も、朝から晴れたが寒いので出かけるのは少し遅くした。遠出は止めて、岩槻の元荒川に行くことにした。

 岩槻文化公園に車を止め、川沿いにある林に入ってみた。出迎えてくれたのはアオジ。しかし、直ぐに藪の中に入られてしまった。次に出会ったのはシジュウカラとエナガの群れだ。近くの赤い花?の咲いている木にはメジロがやって来た。

 元荒川に出ると、晴れてはいるが風が冷たい。土手沿いを歩くと向こう岸近くに鳥影を発見。双眼鏡で見るとタシギだ。ここで出会ったのは初めてだ。盛んに水の中に嘴を突っ込んでいる。よく見ると4羽いる。カメラを向けるとタシギのそばに小さな鳥影があった。双眼鏡で見るとイソシギのようだ。コチドリらしき姿もある。セグロセキレイと一緒に歩き回っている。その先にイカルチドリらしき姿もあった。コチドリとの見分け方がはっきりしない。

 タシギにカメラを向けていると、岸に上がってますます遠くになってしまった。それでも久しぶりの出会いにうれしくなった。



 先に行くとカルガモの群れがいた。オオバンの大きな群れもいて、見ていると岸に上がってきた。

 先日出会ったアメリカヒドリがいるかと思い、橋を渡って出会ったところに行ってみた。ヒドリガモの群れが岸に上がって採餌していた。近づくと飛ばれてしまうので、双眼鏡で眺めてみた。群れの中にアメリカヒドリの姿があった。まだいてくれたかとワクワクしながらカメラを向けた。

 もう少し近くに行こうとしたら、散歩する人が来て群れが川の中に入った。飛び立つことなく、のんびりと泳いでいる。カメラを向けていると、きれいなアメリカヒドリと交雑種と思われる個体がいた。

 今日も何とか満足いく画が撮れた。メスがいないかと探したが、分からない。中に、頭部が少し緑色した交雑種もいる。



 歩き回っていたら、いつの間にかお昼になっていた。川辺の陽だまりを見つけてお昼にした。鳥影を追っていると、時間の経つのが早い。のんびりと食べていると、近くの木にモズがやって来た。向こう岸近くを2羽のカイツブリが泳いで行った。

 アメリカヒドリとの出会いに満足して戻ることにした。駐車場に戻り、再度、元荒川に出てみた。土手沿いを歩いていくと、カルガモの群れとオカヨシガモの群れがいた。排水溝のところにメジロが水飲みに降りていた。こんな所をよく見つけるものだと感心する。



 今日もそれなりの出会いがあったので、満足して帰ることにした。万歩計を見ると一万歩近くになっていた。新しい出会いはなくとも、鳥影を探して歩くのはいいもんだ。

 ※ 昨日のブログを今朝投稿しましたので、併せてお読みいただけらば幸いです。