もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

久しぶりの鳥撮り

2021年07月06日 15時49分21秒 | 日記
 連日の雨模様にはウンザリだ。コロナ感染者が減らず、そんな中でオリンピック開催と何となくすっきりしない。梅雨が明ければ、次は熱中症に要注意だ。平穏な日々に、早く戻らないことかと願うばかりだ。

 熱海の土石流の映像を見ていたら、東日本大震災の津波の映像を思い出した。今回の土石流は環境破壊の影響もありそうだが、亡くなられた人のご冥福を祈るばかりだ。

 今日は、雨が降りそうにないので出かけることにした。鳥枯れの時期、何処へ行こうかと考えてI沼に行ってみることにした。

 出がけはポツポツと雨が落ちていたが、沼に着くと薄日が差していた。駐車場に入ると満杯状態。仕方なく、沼畔の道路わきに車を止めた。

 沼に出ようとしたら、畑にカワラヒワの幼鳥を発見。カメラを向けたが、直ぐに飛び立たれてしまった。

 橋に行くと、蓮の花があちこちに咲いていた。先日よりも、花の数が増えている。蓮の花を見に来た人たちがカメラを向けている。散策する人も多いが、あちこちにCMさんの姿があった。

 のんびり歩いていたら、蓮畑の中にオオバンの姿があった。バンの姿もある。浮草を盛んに啄んでいる。カルガモの群れもいた。沼の杭に1羽のカワウが止まっていた。沼畔の電線にセグロセキレイが飛んで来た。



 今日も、コアジサシが上空を飛び回っている。双眼鏡で見たが、コアジサシばかりだ。



 CMさんの集まっているところに行くと、ヨシゴイのオスの姿があった。カメラを向けるとそれほど遠くなく、満足いく画が撮れた。



 見ていると、2羽のヨシゴイが追いかけっこしている。沼の小島から小島へ飛んではヨシの中に隠れる。見慣れた光景だが、時々、全身を見せてくれる。

 メスの姿を待っていたら、やっと姿を見せてくれた。



 何かが飛んで来たと思ったら、オオヨシキリだ。小島に巣でもあるのか、直ぐに飛んで行ってしまった。ヨシゴイも子育てしているのだろうか。雛の姿が見えたら嬉しいのだが…。



 沼畔の石のベンチでお昼にした。空は曇ったままだが、雨は降りそうにない。沼の水位は高く、シギチの姿は全くない。

 今日も新しい出会いはなかったが、ヨシゴイの満足いく画が撮れたので帰ることにした。

 帰りがけ、沼畔を歩いていたら蓮畑の所にカイツブリの親子がいた。4羽の雛が親鳥の後を追いかけている。カメラを向けていたら、親鳥が捕まえた小魚を雛に与えている。親鳥は何度も潜水を繰り返し、雛の餌を捕っている。親鳥が水面に出ると、直ぐに雛が近寄って餌をねだっている。子育て頑張れと見ていたら、雛の1羽が親鳥の背中に乗った。何とも愛くるしい姿に癒される。



 バンの姿があったので、雛がいないかと探したが見つからず。カイツブリの雛がいるのだから、バンも子育てしているはずだが…。

 カイツブリの親子の姿に癒されて、気分良く帰って来た。明日は、また雨のようだ。